* OLYMPUS PEN-F / M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
出掛けるとなるとどうしても東海道方面に偏ってしまうので、鉄道路線図を広げてこれまで乗ったことのある箇所に印をつけていくと西にくらべて東や北が白くなっております。
シベリア鉄道に乗りたくてハバロフスクへ飛んだときに新潟空港を使って以来、全く足を踏み入れることのなかった新潟へ行ったのですが、そのついでに越後線と弥彦線の一部に乗ってきました。
越後線というと何かと話題の刈羽の辺りを通るのですが、原子力発電所は山を隔てた海岸沿いに位置しているので越後線の刈羽駅からその雰囲気は感じられませんでした。
弥彦線の終点である弥彦駅は一九一六年に開業した当時のままを活かして改装した彌彦神社の本殿を模した木造寺社造りのスタイルで駅前の静かさが勿体ないほどの見た目をしております。
三週間ほど前にグランクラスのことを記したときのお話なので、そのときは桜も咲いておりました。