LEICA Aで撮影 | foto-poohのブログ 写真と模型を愛する人へ

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趣味で集めたカメラや模型、模型エンジンについて個人の感想を書いています。

底蓋ロック金具を新調したライカAで撮影してみました。フィルムはローライレトロ80で、現像液はコダックDK-50です。どちらかと言えばミクロファインあたりで現像した方が良さそうでした。コントラストがつきすぎて、白が飛びすぎました。カメラ自体は以前無限大を調整してあるので、問題ありません。ただレンズユニットが戦後の物と交換されている可能性大なので、焦点距離が微妙に長くなっている可能性があり、表示距離と実際のピントが合うかが心配です。それとロック金具がちゃんと効いて光線漏れを起こさなければ大成功です。レンズがコーティングされているので、コントラストやハレーションはかなり防いでいると思います。海外では古いノンコートレンズにコーティングする業者がいたようで、eBayなどで中古カメラを見ていると時々そのような注意書きがあります。ただこのカメラは明らかにレンズユニットを交換したものだと思われます。結果はロック金具はしっかり効いていて、本物と同じくらい上手く機能しています。なかなか作る気になれず中古品を探していましたが、一気に作ってしまい上手く行ったのでホッとしました。レンズの方も絞ってはいますが、近距離でもピントが来ているので実用になることが確認できました。昨日書いたように、目測カメラは常に設定を気にしていて、写しているという実感が湧きとても楽しく撮影が進みました。