以前にも紹介しましたが、昔ネットオークションでコダック製の古いボックスカメラを購入しましたが、届いてビックリシャッターユニットが取り除かれていました。それからは何とかこのカメラを復元したいと考えて年数ばかり経ってしまいました。そして同じカメラを手に入れて、そのシャッターを手作りすることにしました。やっとシャッターができてカメラに組み込み撮影したのですが、実はカメラにも欠陥があり光線漏れを起こしてしまいました。原因は木製ボディーが乾燥で反ってしまっていたからでした。ただ外装も劣化が始まっているので、黒テープで遮光すれば撮影可能ですが外装が剥がれるので今回は自作シャッターをもう一台のカメラに取り付けて撮影しました。
今回のカメラにはオリジナルのシャッターがついていますが、自作のシャッターで撮影したかったので、あえて取り替えて撮影してみました。
自作のシャッターで写った時の喜びは、128年前のカメラで撮ったこと以上の嬉しさです。
やはりシャッター速度が遅いので、思いっきりブレてしまいました。
文字は一応読める程度程度です。
ファインダーが小さすぎて、ワンちゃんの顔の向きが確認できませんでした。