本日から関西2大ミネラルショーの一つである大阪ショーが3日間の予定で始まりましたので行ってきました。
なお、こちらでは万博も始まっていますが、入場方法が面倒くさ過ぎて行く気にもなりません。
朝の気温は肌寒い感じでしたが、青空が広がり絶好のお出かけ日和です。
そのためか、会場内はコロナ以降最大ではないかと感じたほど賑わっていました。
中には学校行事の一環なんでしょうか高校生と思われる制服姿の団体(100名以上)が来ていたのは珍しかったですね。
ただ、出品物のインフレは収まる気配が見えませんね。
数少ない恐竜化石のブースを見て回りますが、でるのは溜め息だけ。
それでも和歌山のモロッコ化石のブースではモササウルスの頭骨や上顎もしくは下顎の歯冠付き部分化石、分離歯、首長竜の分離歯などが複数並べられていました。
それらの中で興味を引かれたのがモササウルス幼体の下顎、首長竜のパーフェクトと思われる分離歯歯根付きでしたが、幼体の下顎は安価ではあるが「ちゃちい」(貧弱、貧相という意味です)のとザラファサウラは立派ではあるが「非常に高い」(大量に流通しているモロッコの首長竜歯としては)だったので取り敢えずはお見送りとなり、本日のお買い物は以下の一点のみになりました。
結構出来の良いレプリカ(いわき市の「石炭・化石館ほるる」に収蔵されている実物化石から型取りした物ということでした)なので遠目には本物はのように見えました。
なお、レプリカを手に入れたのはT-REXのスタン歯に続いて2個目です。
左写真上側スタン歯、下側プリオサウルス類(多分、リオプレウロドン歯ではないかと思い購入いたしました)。
歯根部分が押されて潰されているのでスタン歯に比べると平べったく見えますが本来は同じぐらい太かったのではないかと思います。
今回は以上で終わりますが、一応3日間通し券を購入したので残り2日間通ってみようと思います。
追伸
昨年末の池袋ショーが終わって5ヶ月近くになりますが、マダガスカル産竜脚形類歯の検証をサボったままになっています。
余りやる気が出ないのですが、新宿ショーまでにはなんとかブログUPをしたいところです。