先週末の3連休に石ふしぎ大発見展第36回京都ミネラルショーが開催されましたが、初日の12日(土)は所用があり2日目の13日(日)に参戦してきました。

 

 

 連休中日の日曜日で天気も良かったので市内は観光客で混み合っているのではないかと懸念していましたが、四条河原町付近が混み合っているだけだったのは意外でした。

 

 

 鴨川に架かる四条大橋から三条大橋方面を見ると夏の風物詩である川床が片付けられていました。

秋の訪れを感じさせる光景ですが、暑さが和らいだ休日のお昼時にもかかわらず右岸(注1)に鴨川名物の「等間隔で座るカップル」の姿が全く見られないのは珍しいのではないかと思います。

 

 (注1) 河川の左岸、右岸は上流から下流を見たときに右側になるのが右岸です。

    四条大橋は三条大橋の下流なので川床の撤去を行なっている左側が右岸になります。

 

 脱線が多くなりましたが、会場がある産業会館みやこめっせに到着は12時半頃になりました。

京都ショーの会場は1Fの第2会場とB1の第1会場のみで大阪ショーの6会場に比べれば少ないですが、業者数は合計270(国内261、海外9)でブース数は合計348(ハイブース27、ローブース32、テーブルブース289)です。

なお、海外業者の内訳は米国2、カナダ1、ブラジル1、ミャンマー1、パキスタン1、インド3です。

 

 会場内の印象は宝石ルースの出品が増えている、日曜日なのに来場者が少ない、ということでした。

これは大阪ショーでも京都ショーでも毎回『ふ○ぎ○研○室』という小物ルースを扱うブースが大繁盛しているので、この商売手法を取り入れた業者が増えた結果ではないかと思っています。

 

 当方の結果はというと名古屋ショーに引き続き散歩で終りました。

業者の顔ぶれも扱う標本も変わり映え無しだったので予想通りの結果とはいえ市場の冷え込みと流動性の無さは残念です。

 

 最後に会場外にある会館のチラシ置き場で京都ショーのチラシと一緒に化石のマーケットのチラシが置いてありました。

 

 

 流石に東京まで遠征する熱意は出ませんが、業者主催のミネラルマーケットなどでは無くアマチュア手作りのフリーマーケットのような催しなんでしょうか、関西にはない形態の催しの様なので興味は引かれます。