先週末、8月23日(金)から8月25日(日)まで名古屋の中小企業振興会館吹上ホールで名古屋ショー(第46回名古屋ミネラルショー)が行なわれました。

 

 

 金曜日の初日は15~18時時開場だったので2日目の土曜日(10時~18時)に行きましたが、端的に言うと「行った」、「見た」、「帰った」の3言で終り、入手品は無しでした。

 

 流石にそれだけではそっけないのでもう少し詳細のレポすると、パンフに記載された中部地区最大規模 !! の売り文句に相違なく2会場に別れた総出店業者数は団体・同好会5、個人19、業者123の合計147、総ブース数はHブース、Lブース、テーブルブース併せて合計343です。

 

 なお、個人的にですが名古屋ショーの注目は業者ブースではなく団体・同好会、個人ブースの国産鉱物と国産化石の自主採取品だと思っています。

 

 だた、これも個人的な感想ですが、国産鉱物にしても国産化石にしても、殆どの見た目が地味で海外産地の標本の様な美麗さに欠けますので余り食指が動きません。

 

 そんな中で唯一注目したのがDストーンの国産化石ニッポニテス・ミラビリスです。

4月の大阪ショーでも見た標本で、巻き始めの堅巻き部分から巻きが解れたゆる巻き部分まで残った立派な一品ですが、今だお嫁入りは為らずのようでした。

 

 なお、ニッポニテスは手持ちの標本(下写真)より2ターン程度ゆる巻き部分が残っていたとは思いますが、流石に入れ替えを目指すほどの意欲は湧きませんでした。

 

 

 恐竜化石では隕石化石さんが1人気を吐いていましたが、価格はどうにも為らず、と言ったところで、O理工社さんも今回は恐竜化石の持ち込みが無しで、モロッコ物専門の業者さんも恐竜化石は息切れのようでした。

 

 あと、サファイヤ原石はそれなりに出ていましたが、やっはり恐竜化石と同じで品質、大きさと値段と合わないような感じがして食指が動かずでした。

 

 以上、簡単ですがレポを終ります。