今回は須賀の浜で見つけた巻貝の残りとその他拾得物です。
写真左はニナ目やバイ目の巻貝ですが確たる分類は出来ていません。
判っているのはマクラガイ、ヘコミマクラガイ、ミオツクシ、トウガタカニモリ、キイロカニモリ、アラムシロ、アラレガイ、ヤスリギリなどですが、この分類群は似たような種類が多くビーチコを始めたばかりの私には少し荷が重いような気がします。
写真中央は恐竜フィギュアです。
たぶん、足が太く胴体がズングリしているのでカマラサウルスかそれに近い恐竜ではないかと…。
かなりリアルな作りになっていたので迷わず連れ帰りましたが、釣り具以外に持ち帰った人工物はこれが初めてです。
写真右はビーチグラスです。
残念ながらレアカラーの赤色や橙色、黄色は砂粒による磨きが甘く、余り角が丸まっていません。
その他のビーチグラスも角こそ丸まっていますが、直線的な辺が目立っています。
オゴクダの浜や白野海水浴場で拾えるビーチグラスが荒い礫に揉まれて楕円形や涙滴状になっているのとは対照的です。
なお、この浜で拾えるビーチグラスの色については緑、青、白、茶色系統が多く、少ないのが紺と紫の系統、赤や橙、黄色、桃については殆ど見つけられませんでした。
最後に須賀の浜で拾った鳥の羽根です。
上の段、左がオオミズナギドリ、右がハシボソミズナギドリ、下の段、左がゴイサギです。
いずれも打ち上っていた遺骸から採取しました。
なお、下の段右は羽根だけが打ち上っていたものです。
識別出来たものとしてジュウイチ尾羽(上段左から2番目)、アオバズク初列風切り羽(上段右から3番目)、イソシギ風切り羽(上段右端)、シロチドリ風切り羽(下段右端)、メジロ尾羽(下段左から2番目)です。
水辺の鳥と山野の鳥の羽根が同じくらい拾えているのが面白いです。
※ 後日、羽根識別マニュアルと羽根原寸大写真図鑑で確認したところ左端と上段左端はツツドリ赤色型の上尾筒と風切り、下段中央左よりの2枚はホオアカの風切りとなりました。
以上でビーチコーミング須賀の浜編は一旦終わりにしますが、後日取り上げるべき事柄が出ましたら追記します。