☆あと4日。刻一刻と本番が迫ってまいります。
しかしここは焦らず慌てず、普段通りの日課をこなして過ごします。
本番直前にある日課の学習内容について。
幼児教室で受講した受験校の過去問や類題は、プリント枚数にして60枚程度です。
既に先々週までで2回転目を済ませています。この3回転目を最後の2日間の総仕上げにあてるつもりです。
では、今は何をしているか、と言いますと。
他校の過去問を楽しみながらやっています。
特におもしろいのが国立大の附属小学校の問題です。難しくするだけでなく、よく工夫されているなあと感心します。
関西の私立が10月に受験日が集中するのに対し、国立大附属小学校は1~2月です。、まだ4~5ヶ月近くも先に実施されるのですから、それまでの子供の成長をおり込んでいるのでしょうねえ。
さて、関西の私立・国立の過去問も2回転目に入っている我が子を見ていて気づいたことがあります。
それが今日の記事の論点です。
結論から言いますと、学校が特徴を打ち出した出題にありがちな‘難問・奇問’では、大コケしない。
なぜなら、できなくても他の子もできていないから。
又、下手に難問・奇問に拘ると、学習の裾野が大ひろがりしてしまいます。
やはり大コケする危険性は、親子してあくびが出るほどに見飽きた‘最頻出問題’にあると思います。
その一例をあげますと。
「同図形発見」や「異図形発見」は王道中の王道の問題ですので、幼児教室でも最初期から取り上げられます。そして、直前期の最後の最後まで練磨を繰り返し続けます。
息子の取り組み姿勢を観察していますと、「見慣れた問題パターン。できて当たり前」と感じているようです。
正答を見つけるまで一問づつ、上から順番に取り掛かり全問正解に拘っている意識がヒシヒシと伝わってきます。
昨夜、息子のその姿を見ていて、大コケの危険性を察知しました。![]()
この種の出題では、選択肢は概ね5~6つです。大差ありません。
しかし、次の要素が変化すると、一挙に難易度が上がり、危険性が増します。
それは設問の指示の違いです。
王道問題として満点がとれて当たり前の指示はこうです。
『次のうちから1つ見つけましょう。』『・・・なのは、どれとどれでしょう。』
これなら、満点が狙えなければいけません。。
一方、大コケの危険性が孕む指示はこうなります。
『次のうちから見つけて○をつけましょう。』『・・・なのは、どれでしょう。』
大コケの危険性・・・おわかりでしょうか。
“一つ見つけて”“どれとどれでしょう”といった'正答数の特定が無い’のです。
直前期や過去問レベルになると、幼児とて長く親しんでいる論点だけに、かなり微細な差異に意識を向けなければならないように紛らわしく作問さられています。
正答数の指示があったとしても、1~2分で迅速かつ正確に処理しなければならないのは中々にタフです。
これに加えて「正答数の指示が無い」と・・・子供はどのように反応するか。
昨日息子は、正答数の指示の無い10パターンの同図形発見の問題に臨み、制限時間2分になっても4番目にひっかっかて身悶えしたまま時間切れ。
回答した3つは正解でしたが、これでは10点満点で3点にすぎません。大コケです。
何百回と解いた見飽きた問題ですから、幼児ながらに「出来て当たり前だ、出来ないはずはない」という拘りが見て取れます。
ところが正答数が特定されないために回答した後でも、紛らわしさにのめり込んでしまい次に進めないのです。
ここで対策を講じました。“受験は受験、結果が全て。能力開発は又別でじっくりやれば良い。”と割り切ります。
息子に尋ねます。
「お手本以外の絵が全部で4つあるとしたら、答えの○は何個やと思う?」
即答して「1個!」
更に尋ねます。「ほんなら、(選択肢の絵が)5つやとしたら?」
しばらく思案して「うーん・・・1個か、2個やなあ。」
「6つやったら?」
ここは即答で、「そりゃあ2個か3個や!」
息子と練り上げた対策はこう決まりました。
・選択肢が4つなら、全部を吟味しても時間の消費はしれているので1個見つけても、2個目を探す。
・選択肢が5つ以上なら、正答数は2個しかない、と決め付ける。2個見つけたら直ぐに次に進む。
・選択肢が5つ以上なのに正答数が1個しか見つからない!と焦ったら、それが正解だと思って次に進む。
・選択肢の数がいくつであっても、正答数の3個目は絶対に探さない。2個までで良い。
これで満点はとれないかもしれませんが、大コケは防止できます。
でも、問題攻略の判断力・・・幼児にそこまで求めるのは酷な気がしますねえ。