「そのときは彼によろしく」 | yum-yum

「そのときは彼によろしく」

市川拓司著。

こういう感じの小説って大好きです。
出てくる人たちが皆純粋で綺麗な心を持ってる。

自分を振り返って自分を恥じてしまうくらい、このお話の登場人物はとても純粋でした。
私もこういう風に生きれたらいいのに。


この本の中で私がとても気に入ったのは、


離れていてもその人のことをいつも思っていれば距離は関係ない


そんな類の言葉がありました。
とても心に響いた。

この本は、29歳の智史が15年前に別れた初恋の少女のことを思い続け、再会しまた恋をし、その思いが成就した直後にまた別れなくてはならなくなる、という展開で話が進みます。

でも智史は15年待ったんだから、彼女がどこにいても何年経ってもずっと待てるって考えてるんです。

特に長いという意識もなく、ずっと待ち続けるんです。
そりゃつらいときもあるけど、きっと必ずまた会えることを信じて。


もう一度読みたいなって思える本に久々出遭った。