レフェリーのナイスジャッジ | ベルおにいさん#60のブログ ~take it easy~

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==2021年2月7日湘南ベルマーレ暴れん坊プレーヤー7年目突入!==
サッカーに関することを中心に、子を育てる親の想いなども交えてできるだけ率直に書いております。JFA4級審判員。アラフォーですが、気持ちはいつまでも「おにいさん」ですな。

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どうも。

最近寒い日が続いていますが、完全に服のセレクトを間違えているベルおにいさんでございます。

たくさんぜい肉ついているのに、どうしてなんでしょうかもぐもぐ

 

遅ればせながら、今週のDAZN Jリーグジャッジリプレイ#33を観ました。

 

このコンテンツでは、レフェリーの方のミスを取り上げられることが多いのですが、この回はレフェリーのナイスジャッジが2つ取り上げられていて、4級審判員の端くれとして大変勉強になりました。

 

1つはJ2昇格プレーオフの大宮vs山形戦のオウンゴールをジャッジした山岡主審。

 

もう1つは、J1川崎vs横浜FMで後半から主審を務めた清水主審です。

 

山岡主審のナイスジャッジについて、私なりに大変勉強になったのは、大宮のイッペイ・シノヅカ選手に当たってゴールインしているオウンゴールであることを山岡主審はしっかりと目視していたのですが、副審の旗が上がっていたことが分かりました。そこで追加副審と副審にしっかりとコミュニケーションをとって、最終的に自分がしっかり見た事実を伝え共有し、判定を決断した一連の流れが素晴らしいと思いました。

 

私もそうですが、判定を悩むという仕草や態度がレフェリーから見えてしまうと一気にレフェリーに対する信頼度は下がってしまいます。

 

そういったリスクを防ぐために、非常に管理的に、時に威圧的に見えるくらいのジャッジをするレフェリーの方がいますが、観ている方からすると押さえつけられているような気がして、あまり気分は良くありません。

 

この試合においては、得点が動いた非常に重要な場面だったので、選手も観客も、ベンチもヒートアップするのは必至の状況でした。

それでも、次のプレーに移る前に必要な確認手順を怠らず、一つ一つ丁寧に共有されていた主審の姿勢は、私も少しでもマネが出来るように見習いたいと思いました。

 

2つ目の清水主審についてですが、前半主審を務めた西村 雄一さんが試合中にケガをしたそうで、前半4thレフェリーを務めていた清水さんが担当することになったそうです。

 

コンテンツを見ていて驚いたのは、清水主審はこの試合がJ1リーグの

ジャッジデビューだったそうです。

 

私は湘南の試合を観ながら、地上波でこの試合も見ていましたが、今回のレアンドロダミアン選手の難しいジャッジだけでなく、マルコスジュニオール選手への対応など、非常に冷静で試合を押さえつけるわけでなくコントロールしていたという印象でした。

 

この話を聞いて、私は審判活動を始めたころの気持ちを思い出しました。審判を担当する前は不安で緊張して、全然落ち着かなかったですが、やると決めるその決断が重要だと分かってからは、気持ちの切り替えが上手にできるようにはなりました。いわゆる「スイッチ」入れるというやつです。

 

私には清水主審のお気持ちは分かりませんが、優勝が決まるかもしれないというビックマッチを担当するなんて、「持ってる」方ですね。

 

今後も清水レフェリーの試合には注目していきたいと思います。

 

こうやってレフェリーのナイスジャッジも取り上げてくれて、勉強になりました。

自分自身の活動にも反映すべく、フルタイムの映像ももっとたくさん見たいと思います。

 

ではまた。