昨日は旦那さんの高校時代の友達の定例会で、我が家の番でした。
うちは2人暮らしだしお家は他のお友達に比べるとそりゃ小さい
全員地元民だから、大体家族で住んでいたり、親の家やじいちゃんばぁちゃんの家を譲り受けたりしているのでお友達のお家は豪邸が多い
我が家は景観地区に新築したので色々な市の制限があり100平米の平家を作るのがやっとだった。
日本なら100平米なら狭くなくむしろマンションとかなら広い方かもしれない。
うちは1LDK+書斎スペースとバスルーム2箇所というオープンな間取り。
もう一部屋作りたかったが許可降りず(ちなみに建築認可が降りたのは申請から5年後って💦)。。。敷地に余裕があるのに残念
まぁ2人なら不自由なし。
でも昨日の集まりは体の大きなイタリア人11人!
当初は夏だしお庭でテーブル用意していたが、夕方から雨とのことで急遽想定外のお家の中に変更。
ダイニングテーブルは広げると2メートル80センチまで伸びるが椅子が6脚しかない(笑)
庭続きの隣の敷地に住んでいる弟の家から椅子を借りてきてキツキツながら11人席をつくる。
みんなが揃うと流石に狭い!
毎回庭でやっていた時は感じなかったが、他のメンバーの家でやる時も感じなかった(彼らの家が広すぎる!)が、本当に窮屈で申し訳なかった。
まぁ高校時代から半世紀以上の付き合いの友達だから誰もそんな事気にしてなく飲んで食べてお喋りして楽しい時間を過ごしたんだけどね。(たぶん)
そこで小学校の校長先生をしている友達が、日本は教室の掃除を生徒がするってほんとうか?
と言う話題。
イタリアは私立校はもちろんだけど、公立でも掃除は専門の人がする。
生徒が掃除する事はない。
私の頃は教室も校庭も生徒が掃除していたよ。と。今もそうだよね?
年末は大掃除で窓拭きもした。
学校のトイレを掃除したか記憶がさだかではないんだけど、ここも自分らでやったんだっけ?
なのでイタリア人は掃除の仕方を知らない。
と言うかまず雑巾が絞れないのだ。
うちの主人もそうだけど両手でやる「雑巾絞り」の仕方がわからない。
布巾などは片手で握る様に水を絞る
家庭科もないので、姪っ子は今34歳になるけど針と糸を持った事もない。
当然掃除もできない。
主人の親の代ぐらいまではそう言うことを一通り教わっていた様で、義母が嫁いで来た時リネンやタオル、何十枚もの布巾などの嫁入り道具は全て自前の手刺繍入りだ。
現在のイタリアはほぼ共働きなので大体の家はお掃除の人を頼んでいる。
リネン一式持参するお嫁さんももはやいない
裕福とかではなく、仕事の分業って言った方が正しいかも。
なので雑巾絞れなくても生活に支障はない
お裁縫も専門の所があって、丈詰めや、簡単な繕い物はみんなそこに持って行く。
今はほとんど中国人の商売。
お掃除の人もイタリア人は滅多にいなく、ウクライナ、フィリピン、アルバニア、スリランカからがおおい。
私は腰が悪いので簡単な事はできるけど、椅子を動かして掃除機をかけたり、かがんでお風呂掃除とかできないので、お掃除はお願いしている。雑巾は両手でしっかり絞れるし、やり方も知っているので雑な仕事が歯痒いけど、まーしょうがない。やって頂けるだけでも有り難い
相場は時間給10~15ユーロってとこで、円換算するとなんか今は高いけど、ここでの感覚だと1000~1500円みたいな?
普通に働いていれば決して大変な金額ではない。
今回のnewメニュー
Paté de campagne (田舎風パテ)
レバーパテやリエットみたいなのはよく作っていたんだけど、今回のは二つを足して2で割った様なモノ?
材料まぜ混ぜしてオーブン湯煎焼き90分と時間はかかるけど手間はほぼなし。
焼きたてのパンと共にサイコーのワインのアテになりました
今日のワインは
Franciacorta bellavista bianco
Franciacorta bellavista rose
Brunello di montalcino 2015x2本
デザート時に Moët &chandon
いっぱい空きました