客室乗務員時代よく「飲み物を注ぐときの表情」について
サービスのテーマにあがっていました。
具体的には「飲み物いかがですか?」と
声を掛けるときには笑顔だが、
注いでいるときは無表情(むしろ怖い)、
そして渡すときにはまた笑顔。
そのギャップがよくないという話です。
これはお客様からもご指摘をいただいたこともあるほどです。
CAの立場からすると、揺れのなか飲みものをこぼしてはならないと
細心の注意を払い、わずかな時ながら、めちゃくちゃ集中しています。
しかし、お客様は見てるのです。
どんな時も私たちを見ているのです。
頼んだ人、待っている人、みなさんのように憧れている人。。。
最近同じように感じたことがあります。
百貨店で贈り物を選び、リボン包装を依頼しました。
ただ単純に、どんな風に仕上がるのかなぁ・・と見ておりましたが
ふと店員さんに目を向けたとき、その表情に唖然としました。
それまで贈り物を選ぶ経緯やモロモロの話をしており
明るくはつらつとした話し方で、気持ちの良い接客だなと感じていましたが
リボンを掛けているその姿は無表情で、
その温かな心を感じることは到底できませんでした。
品物選びにも、仕上がりにも一切不満はありません。
ただただ、その表情があまりにも冷たく、残念でなりませんでした。
人と顔を合わせて話をするときに笑顔なのは当然です。
接客業を志すのであれば、出来て当たり前でしょう。
それ以外の場面ではどうでしょう。
飲食店でアルバイトをしているのなら、お客様のもとまで運ぶときは?
雑貨やさんでアルバイトをしているのなら、商品を整理しているときは?
歯を見せて笑いなさいとは言いません。
口角を上げ、やわらかい目元で
常に見られている意識を持ちましょう。
見られていることは、緊張感のなかで必ずあなたを高めてくれます。
細かく言うならば、電車でも歩いているときでも
買い物しているときでも、しっかり前を向き、表情を明るく、
ふと呼び止められたときに、自然と笑みを浮かべ返事ができるように。
面接でも、他の方が質問に答えているときが重要です。
面接官は必ず、あなたの素の表情を見ていますよ。