■コラム■「資格」を取ったあとの取扱説明書 その2 | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

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鶴田名緒子です。
 
ご訪問ありがとうございます。
前回の記事の続きまして、「その2」です。
 
 
「資格」はそれをツールとして使いこなせなければ、あっという間に陳腐化します。
 
「ペーパー〇〇」とか「ブランク〇年」とか。
 
資格を生かしてビジネスにできる=お金を生み出せるかどうか、ここを忘れないようにしないと、資格ビジネスに気持ちよく食われるだけです。
 
ただ、資格を取ったからといって、よしやってやる!というものすごい熱量があったとしても、悲しいことにから回ることもあります。
 
過去にその資格とリンクするような職歴や経験がなければ、どうしても「経験がない」とみなされがちだからです。
 
「講師はやったことがないけど、資格を取ったからやらせてほしい。」と言われても、主催者側に信頼されることは難しいというのは想像に難くないでしょう。
 
みなさんが主催者ならどうでしょうか?
そういう人にお願いしたいと思いますか?
もっと経験のある人にお願いしたいと思いませんか。
 
どこかに営業をしたくても、経験がないとアピールできるものがないため、資格を取ったというだけでは「信頼」という部分で圧倒的に不利になります。
 
「経験=この人なら安心して講座を任せられる=信頼」
 
そこで、最初の1年はこの「信頼」の量を増やしていきましょう。
経験を積むために、実績作りを地道に進めていくことが大事になると思います。
 
小さく講座を開く。ツテがなければ自分で開催しましょう!
「自主開催」ですね。
 
ただ、自主開催は講座で話す以外にも、いろいろな仕事が発生します。
横のつながりのある仲間同士でサポートできると、講師も講座づくりに専念しやすくなります。
 
規模は小さくてもいいので、講師の経験を積んでいきます。
私の場合はあがり症からのスタートだったので、まずは規模を10名以下で始めました。
そこから20人、30人と増やし、それ以上になると100名ぐらいでもあとは同じ。度胸がつきます。
 
あがり症の克服は場数を踏むか、圧倒的な練習量しかないです。
安直な方法はありません。
 
回数を重ねていけば、それが自信になっていきます。
 
講師としての振る舞いも自然にわかるようになるでしょう。
参加者様の目が、反応が、感想があなたを磨いてくれるからです。
 
また、参加者の方は、自分の良いと思った体験は誰かに話したくなるもの。
 
それがじわじわ広がれば、思わぬつながりから講師依頼が来ることもあります。
 
積み重ねた経験は実績になります。
プロフィールを強みにして営業をかけていけば、資格だけではなく確かな「信頼」となって新しい仕事につながっていくのではないかと思います。
 
資格を取った当初はまずは、自主開催で確かな実績を積み重ねていきましょう。
 
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いずれ、私も何かの形で「講座の作り方講座」を開催してみたいと考えています。
そのときは、ブログで告知させて頂きますね。
 
焦らず、コツコツ継続して講座を開催していくことが大事です。虹