■連載■赤ちゃんの睡眠⑦ 生後5~6ヶ月の赤ちゃんの睡眠 | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

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おはようございます。
9時半に寝て4時半起床の朝活も軌道にのってきました~。
もう少し早く寝て起きるのが目標!

 

Sleep 女性と子どもの眠育サロン
代表 鶴田名緒子です。

今日は、赤ちゃんの睡眠に戻りたいと思います。
前回は4ヶ月までをお伝えしたので、今回は生後5~6ヶ月の赤ちゃんの睡眠についてです。

起床や就寝などは、変わらず、朝7時起床で、夜19時就寝のスタイル。
大きく変わるのは、日中3回だったお昼寝が2回になるように調整していきましょう。

夕方の睡眠、いわゆる「夕寝」をだんだんなくしていきます。
そして、午前中と午後の2回のお昼寝が残るようにします。

あと、夜の授乳も1時ごろに1回だけ起きるのを目標に。
もちろん、薄暗い部屋であげて、赤ちゃんの目が完全に覚めないように気を使ってあげてください。

生後半年ごろから、「昼と夜の区別ができる」という生活リズムが身に着きます。
この時期は、のちの学校生活のリズムを作るための大切な期間となります。
赤ちゃん期から睡眠リズムを整えてあげると、幼児期の睡眠リズムもよりスムーズになります。

朝、子どもが自分から自然に目が覚めるような生活リズムにしていくと、のちのち、子どもが大きくなって幼稚園などに登園するときの朝のぐずりや行き渋りが少なくなるんです。

赤ちゃんから、「眠育」をしていくと、ママも子どもも睡眠がたっぷりとれて気持ちが安定していきますし、子どもの成長もぐんっと伸びていきますので、いいことばっかりなんです。

ぜひ、コツをつかんでがんばっていきましょうね。

生後6ヶ月ごろは離乳食も始まる頃ですが、赤ちゃんのアレルギーなどが心配な場合は、お医者さんなどに相談しながら、ゆっくり始めてみても大丈夫です。


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いつも読んでいただき、ありがとうございます。
気になるところだけ読んでいただいても構いません。
赤ちゃんの育児の参考になればうれしいです。