先日のNHKあさイチ「急増!卵子提供」特集を録画で見た。

 

台湾の院長が

「子供のいない家庭は、温かみが半分」

と述べ、それに対してのスタジオと視聴者の反発が大きかった。

子供がいない夫婦は一人前ではない、不幸だ、と言っているようなものだ。

 

「子供がいなくても、私たち夫婦は幸せです」

と視聴者からは反論メールが押し寄せ

また司会者のいのっちは

「(台湾の卵子提供治療は)ビジネスのにおいがする」

とまで言って、明らかに嫌悪感を表明していた。

スタジオでは卵子提供に賛同する人は見られず、子供の立場を考えない身勝手な金儲けビジネス的な結論となり、残念な雰囲気で終わった。

 

費用は200万円と紹介されていたが、このブログでも書いているように200万円では収まっていない。

飛行機代、宿泊費、その他もろもろ入れると大きくオーバーする。

 

それでも何故、台湾での卵子提供を選ぶ人が増えているのか。

多分、台湾と日本のハーフを希望している夫婦は少ないと思う。

できれば自分たち夫婦、親戚、自分と同じ日本人の遺伝子を持つ子供を望む夫婦が多いだろう。

台湾を選ぶのは、同じアジア人だからという理由で選択した人が多いのではないかと思う。

少なくても私はそうだ。

白人とのハーフは手足が長くテレビでももて囃されているが、明らかに実子ではないのが一目瞭然だ。

普通の家庭として馴染むように、余計な関心を買わないために台湾を選択したのだと考える。

 

KLCにいくと、毎日600人700人の患者が毎日押し寄せている。

若い人は少なく、中年と呼ばれる女性が大半だ。

みなさん、相当の時間とお金を費やしている。

麻酔なしの採卵注射の激痛に耐え、なるべく質の良い卵子に出会える確率を信じ、頑張っている。

でもその努力はどのくらい実っているのか。

 

何度も失敗した結果、最終的に藁にもすがる思いで選んだ選択であることを知ってほしいとも思った。

しかし、それは身勝手な考えなのかもしれない。