発売前から車好きの間では話題になっていた。現在の納車は半年待ちだという。

ゴールデンウィークに、車とメカが好きなメンバーで86レンタカーを借りて、暴走房総ドライヴに出かけることにした。
車を借りたのは、千葉県野田市にあるおもしろレンタカー。

86は白のGグレード、6速マニュアルシフト。
皆が86の写真を撮っていると、とぼけたエロ後輩Tが変なポーズをとっている。。

おまぃはオートマ限定免許しか持ってないから運転できないだろッ!w
運転席に乗り込むと、スポーツカーらしく、かなり低い着座位置と視点。
スピードメーターは260キロスケール、エンジンのレッドゾーンは7400回転から。

走り出すと、車内が静かなこともあって速度感が希薄なことに気付く。
時速30キロ程度で走っているつもりが、スピードメーターを見ると60キロ近く出ている。危ない危ないw
ボディのふくらみのおかげで、車幅はつかみやすい。
国道に出てアクセルを床まで踏み込むと、やや低目のエンジン音を響かせ、パワー感を伴ってエンジン回転が上がっていく……あっ、スピードメーターが3桁まで突入したような?
まぁ、目の錯覚だと思います。一般道の最高速度は60キロですからぬヽ(;´ω`)ノ
でも、86の加速が良いことは間違いないwww
まずは、常磐高速道路の柏インターチェンジから東京方面に向かう。
愛車アコードRのエンジンほど刺激的ではないけど、気持ちの良いエンジン音だし、安心してアクセルを踏み込める感じだ。
乗り心地は、かなり硬い。大きめの段差では、ガツンという感じで衝撃が来る。
トヨタの市販車とは思えない。本当に好きな人向けと割り切ったのだと思う。すごいぞトヨタ!
常磐道から首都高の外環状、湾岸線、東関東道を走り、湾岸幕張パーキングエリアで小休止とドライバー交代。

ボンネットを開けてエンジンルームをのぞき込む面々。
みんなやっぱりメカ好きだなぁw
ハンドリング性能を上げるため、重量物のエンジンを車両中央に近づけてある。

同じく重量のあるバッテリーも室内側に配置してある。
運転を交代したので後部座席に座ることにした。
うーん、やっぱり狭い!

両足先が前席シートに埋まって動かせない。
172センチの身長では、頭がリアガラスに当たってしまう。
後部座席は、本当に緊急用と割り切るしかないか。。
千葉東金道路、九十九里有料道路を走り、白子町の浜清丸で昼食。

近くの公園で「たまねぎ祭り」なる催しがあって、意外に混雑していた。
お目当ては、イワシとアジのなめろう。
なめろうは、房総半島に伝わる郷土料理。
青魚の身に味噌と薬味をあえて叩いたものだ。

イワシは濃厚な味わい、アジはサッパリとした味わい。
なめろうと、それぞれが注文した定食をいただく。

このメンバーと昼食を食べるのも久しぶりだなぁ。
新鮮な魚を皆でおいしくいただいた。
再び九十九里道路を走り、海沿いの一宮パーキングエリアへ。

この日は風が強く、飛んでくる砂が痛いので早々に退散w
養老渓谷の粟又の滝に向かうため、房総半島の山の中に入っていく。
86は、曲がりくねった山道をスムーズに抜けていく。ドライバーも楽しいようだ。
やはりこういった山道で、自慢のハンドリングが生きる車なんだな~。
午後3時過ぎに粟又の滝に到着。

千葉県一の名瀑布と言われる。
養老渓谷には豊かな自然が残っている。

この面々は、大半がデジカメクラブのメンバー。
思い思いに写真撮影などして過ごす。

さて、もうそろそろ帰ろうか。
帰りの湾岸幕張インターチェンジで、再び運転の順番が回ってきた。
夕暮れに向かってエンジン音を響かせ、86が加速していく。
これはイイッ!
スカイツリーや都心のビル群を遠目に見ながら、夕暮れの中をドライヴ。
いやぁ、最後においしいところ運転させてもらったなぁ。
ま、幹事ですから、これくらいはね~。。( ´艸`)
契約時間の午後7時前ギリギリにお店に戻ってきた。
ちょっと遠出し過ぎたかもw
事故もなく、一日楽しくドライヴができて良かった良かった!
この後、皆で野田のホワイト餃子本店に行き、86談義に花を咲かせた。