一トローンボン吹きの肺がん対峙記 -6ページ目

一トローンボン吹きの肺がん対峙記

初期の肺ガンが見つかって手術。その後2年半経って再発、放射線治療。7ヵ月後に副腎転移。標準治療、標準外にかかわらず最適な治療法を模索し続けるアマチュア・ジャズ・トロンボーン吹きの記録。

シャンプーが辛い。
洗顔が辛い。

いきなり弱音で申し訳ない。
タルセバで経験しているので
もう少し余裕を持って
対応できるかと思ったが、
やはり痛いものは痛い。

先日の診察で、皮疹については
皮膚科で見てもらうことになった。

これまで顔はロコイドクリーム、
体はマイザー軟膏、
頭皮はリンデロンローションという
オーダーだったが、
顔はアクアチウムクリーム、
頭皮はアクアチウムローションに変わった。

ニキビ状のざ瘡皮疹が顔の下半分に
いっぱいできたためだが、
何やら説明ではステロイドのせいで
ニキビ状皮疹が増えるらしい。

そのお陰か、顔のニキビは随分減ってきた。
しか〜し、頭皮の血が吹き出しているやつらは
あまり改善されていない。

タルセバの時もアクアチウムローションを
頭皮対策に処方されたことがあったが、
確かあまり効かなかったような・・・。

多分顔と頭皮では皮疹の状況が
違うような気がする。
昨夜はあまりに痛いため、
以前のステロイドローションを
引っ張り出して塗ってしまった。
来週の診察では、薬の変更をお願いしてみよう。

分子標的薬の副作用で
上手く頭皮対策ができた方がいれば
教えてください。
随分更新があいてしまった。

先週退院してきました。
ジオトリフの服用を始めたためで、
今が皮疹の真っ盛りです。

顔からも頭からも血が出ています。
寝っ転がっていても顔が熱い。

標準量の40㎎で毎日服用、
そろそろ減薬を考えてもらおうかと、
考えています。

ただ、そもそも効果が出ているかどうかが
肝心なので、主治医と相談をします。

ジオトリフを開始したのは良いのですが、
前回アリムタでの食欲不振、
倦怠感が全く治りません。

生きるために、とにかく食べられるものを
何とか口にしている状態です。

入院中緩和ケア科の医師も交えて
病院側も考えてくれてはいたのですが、
未だ有効な手段が見つかりません。
これを何とかしないことには・・・。
何か良い方法はないものだろうか。
休薬してから既に一ヶ月半。
体調はというと、
休薬で体力をある程度戻すのが目的だったが、
どうも上手くいっていない。

食事はまあ食べられるようになっている。
しかし食欲自体はさはどない。
食べる量は休薬開始時に比べれば
増えているはずなのだが、
体重は少しずつ減っている。

この暑さもあるのかもしれないが、
どうも力が入らない。
会社も遅刻、早退、休みがちで
家でゴロゴロしていることが多い。

その原因の一つは、
2ヶ月程続いている排尿障害。
排尿まで腹圧をかけて相当時分がかかる。
これが一番精神的にも体力的にもきつい。
他に良い泌尿器の先生はいないものだろうか。


昨日は一ヶ月ぶりの腫瘍内科の診察。
レントゲン、血液ともに大きな変化はなかった。
ただしマーカーはじわりじわりと上がっている。

次の手を考えるためにも
早急にPET/CTを撮ることにした。
もう1年以上やっていないので、
今の全身状態を確かめる。

また「タグリッソ」を使うための
生検出来る箇所を探す目的もある。
現在CTで確認できる転移巣だと考える部分は
生検するにはちょっと厳しいようだ。

上手くいくと良いのだが・・・。