今日発売の『週刊文春』10月30日号に、首都東京を「たらい回し」にされ、「36歳妊婦」は死んだ・・・というルポが掲載されている。
人命尊重が最優先されなかった医療現場の惨状が詳細に報告されている。
医療ジャーナリストの伊藤隼也氏が、週刊文春「医療再生プロジェクト」のメンバーとなっている。
患者不在の無責任体制を徹底的に究明すべきである。
そうしなければ、第2、第3の悲劇が起きることになるであろう。
今日発売の『週刊文春』10月30日号に、首都東京を「たらい回し」にされ、「36歳妊婦」は死んだ・・・というルポが掲載されている。
人命尊重が最優先されなかった医療現場の惨状が詳細に報告されている。
医療ジャーナリストの伊藤隼也氏が、週刊文春「医療再生プロジェクト」のメンバーとなっている。
患者不在の無責任体制を徹底的に究明すべきである。
そうしなければ、第2、第3の悲劇が起きることになるであろう。
10月4日、東京で脳内出血を起した出産間近の女性が、7つの医療機関に受け入れを拒否された末、帝王切開で出産後に死亡した。
この事件は、現在の医療体制の不備から生れた悲劇である。
政治も行政も医療現場も深刻に受け止めて、この悲劇が起きた背景をつぶさに検証すべきである。
「かかりつけ医」と病院との連携の仕組みを考えた行政、それに追随する医療現場が何を目指しているのか、医療問題の本質を考えることが大切である。
俳優、緒形拳が亡くなった。
71才、肝臓癌であった。
死ぬまで俳優としての人生を全うした。
NHKドラマ「帽子」を2度観てしまった。
彼は、生き方、死に方を自ら演じきったと思う。
死を意識したあとの彼の生き方は「日々これ好日」である。
市民のための医療介護福祉公開講座をスタートさせる。
「ゴーヤーの会」と命名した。
ゴーヤーは苦瓜とも言い、楊貴妃も好んで食べた長寿、健康の食材である。
ゴーヤーはGOHYAH、「Genuine Organization for Health,Young and Adult Happiness」である。
人の死は、何時訪れても不思議ではない。
ある雨の日、足を滑らせて転び、死ぬことも起こりうる。
そこで、弟へ・・・
若しもの時には荼毘に付して、一握の灰を、故郷の砂浜に人知れず埋めてほしい。
一日もたてば、誰に知られることもなく、波にさらわれて瀬戸内の海に帰ることができる。
・・・・・・それが、望みだ。
私にとって医療とは何なのか、介護とは何なのか、死とは何なのか
・・・・・そして生とは何なのか。
どのような医療サービスを求めているのか
どのような介護サービスを求めているのか
どのような死と埋葬をイメージしているのか
・・・・そして、どのように生きていこうとしているのか