今日、鹿児島から帰ってきた。
昨夜は、鹿児島東急ホテルで、小牧氏と会食した。
早速、今夜は「すずろ」の小倉さんに会って、焼酎を飲み、食事をして帰宅した。
「終わりよければ全てよし」といった心境だ。
さて、明日から何を目指すのか・・・。
どうやら、株式会社メディスコーポレーションの「医業経営コンサルタント部長」として、篠原愛子社長の応援ができそうである。
NPO法人ヘルスケアフォラムの理事として、かつ株式会社メディスコーポレーションの経営コンサルタント事業の顔として、篠原社長の仕事をお手伝いすることが、ベストのように思える。
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息子と来週7日(水)に再会する。
嬉しい。
今朝早く、鹿児島で、リムジンバスに乗りこむ時にメールが届いたのだ。
娘とは、明日の夜、一緒に食事をする約束だ。
何という幸せだ。
仕事のことも、家族のことも、このように順調だ。
ありがたい。
こうして、新たな人生のスタートが、2005年9月1日から始まった。
「鹿屋高齢者研究所」の若松直樹所長と昼食を一緒にした。
彼は、臨床心理士であるが、「認知症高齢者ケア」について、研究調査のために、東京から鹿屋に来ている。
研究調査は「鹿屋研究」と呼ばれ、既に学会でも発表されて高い評価を得ている。
「鹿屋高齢者研究所」は、「桜美林大学加齢・発達研究所」及び「鹿屋体育大学」と連携しており、これからの成果が期待されている。
「哲ちゃん」のニックネームで敬愛されている池田哲男会長が、しばらく前から入院されている様子である。退任挨拶をすることができればその方が良いのだが、病状が伝わってこない。
寺前氏に様子を伺ったがまだ返事が届かない。
明日まで待って、連絡がなければ、このまま帰京するつもりだ。
その前に、池田理事長にお会いして挨拶した方が良いだろう。
40年間の病院勤務と1年間の高齢者福祉施設における経験は、私にとって財産である。
このキャリアを生かして、NPO法人ヘルスケアフォーラムの活動に取り組む。
2015年までの高齢化の波、「エイジウエイブ」から派生する高齢者医療福祉の課題が、NPO法人の活動領域である。
東京でも高齢化が進んできた。
独居老人も増え続けることが予測される。
「安心して老後を暮らしたい高齢者」と、そのような高齢者をターゲットに「ケア付住宅」を建設している経営者の「出会い」の場を創りたいと考えている。
多種多様な施設の選定に迷っている高齢者と、住宅販売に必死の事業経営者との間に、NPO法人が介在することによって、より豊かな情報と、信頼関係が生み出せるのではないかと考えている。
郵便、ファックスによらず、ホームページで研究会、セミナー等の開催日程を公開して、
参加者を募っている。
会員には、ホームページだけでなく「メールマガジン」を送信して、イベントを知らせている。
この仕組みを作ってくれたのが、横田氏である。
NPO法人の経理を担当してくれているのは、メディスコーポレーションの角田氏である。
東京都庁への年次報告書も角田氏がまとめてくれた。
事務局の実務は、横田・角田の二人に担当してもらって、ここまでやってきた。
NPO法人は、経費を極力カットして、運営していくのがコツである。
ヘルスケアフォーラムの収入は、会費に頼っている。
個人であれ、法人であれ、何かメリットがないと入会はしてもらえない。
医療福祉事業経営者と経営コンサルタントの出会いを演出しているが、研究会、セミナー開催にしても、結局、人を引きつける、他にはない何かが必要である。
今、「特別養護老人ホーム」の午後3時半である。
先程から、美空ひばりの「港町十三番地」をホールで歌っている声が聞こえてくる。
長い旅路の 航海終えて
船が港に 泊まる夜
海の苦労を グラスの酒に
みんな忘れる マドロス酒場
ああ港町 十三番地
今度は、太鼓の音が響いてきた。
みんなで「鹿児島小原節」を歌っている。・・・・・・
花は霧島 たばこは国分
燃えて上がるは オハラハー桜島
病院とは違って、高齢者施設は生活の場なので、入所者を退屈させないように、様々なレクレーションが用意されている。
できるならば・・・・・・・・、私は、施設に入所などしないで、自宅で、自分の好きなことをやってたほうが良いな・・・・と思う。
東洋経済新報社が毎年発表している「全都市住みよさランキング」2005年の結果によると、総合1位は、滋賀県栗東市であった。
全国741都市(全国740市と東京区部全体)を、安心度、利便度、快適度、富裕度、住居水準充実度の五つのカテゴリー、16指標を基準にして評価する。
例えば、安心度であれば、次の三つの指標が使われる。
1.病院・一般診療所病床数(人口当たり)
2.介護老人福祉施設・介護老人保健施設定員数(65歳以上人口当たり)
3.出生数(15~49歳女性人口当たり)
2005年は、町村合併の影響を受けて、上位常連の市が、大きく順位をさげたりしたようだ。
1年間の「鹿屋長寿園」での勤務をあと2日で終わる。
昨日は、アパートを掃除し、洗濯をし、荷造りをして、冬の衣類を「ゆうパック」で東京に送った。
今日は、机の上の書類・雑誌等を整理して、不用なものを廃棄したので、あとは夕方の「職員会議」で退任挨拶をするだけである。
「発つ鳥、跡を濁さず」という言葉があるが、身辺整理だけでなく、どんなメッセージを残すかが問われる。また会いたいと思えるような、さわやかな別れ方が良い。