過去について占うのも役に立つことがある | 占い師・占いカウンセラー癒庵のブログ

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過去と現在の状況、気持ちとの因果関係を視野に入れた未来の予測のほか、あなた自身の正直な気持ちや隠れた素質、適性を探っていきます。
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  ブログの更新がなかなかできなかったことを反省しつつ、過去の記事を見直していました。

  2022年4月、タロットでは遠い未来について占うことができるかどうかについて話題にしました。

  では、過去についても占うことができるのでしょうか。はい。できます。

  過去を占うのだったら、反省すべき点を再認識するため、過去の体験を思い出してそれを未来に繋げていくにはどうしたら良いのか考えるため、なぜそれほどまで過去のあの体験をひきずっているのか-忘れようと思っても忘れられない過去の体験は自分にとってどんな意味があったのか-、どうしたら過去のそれを忘れることができるのか、占うときの具体的な質問は様々です。過去を占うときのポイントは、「占いで過去を探りたいと思う目的や理由をはっきりさせる」ことなんだと思います。過去には戻ることはできません。なので、いつまでも引きずるのではなく、そのときと同じ失敗を繰り返さないようにするために過去から学習する姿勢も大事ですよね。

 過去には戻れないと言いましたが上矢印、過去を占うときには、気持ちだけは過去のその時点の自分に戻ってくださいね。もちろん過去のその時点をイメージするとか、辛くなってしまうと思いますが過去の記憶を蘇らせるという意味です。

 過去を占うときは、タロットでも良いですが、四柱推命や九星気学で見ていった方がより分かり易いのではないかなと思います。そちらの方が、探りたい過去の時点の運気とか、そのときありがちだったこと、陥りやすかったこと、そういう運気や年回りのとき何に気をつけたら良かったのか、明確にできるからです。

 例えば、婚約破棄してしまった人が、時を経てから、破棄してしまったことが両者にとって本当に幸せだったのか、そのときには気づいていなかったけれど何が婚約破棄の本当の理由だったのか、その当初、自分と相手は本当はどうしたかったのか、もし結婚していたらどうなっていたかなど、改めて振り返ってみたいと思ったとします。婚約したとき・婚約中・破棄したときの運気、起こりがちだった出来事、陥りがちだった罠、なりがちだった気分、自分を奮い立たせる秘訣などを、四柱推命・九星気学から振り返っていきます。そのときの自分は、冷静さを失いがちだったり、感情的になりやすかった、だから、じっくりと自分自身や相手と向き合わないで、ただただ感情にまかせて結論を急いだ、というようなことがわかります。結論を出すまで、時間を掛けても良かったのだから、冷静に考えたり話し合ったりしていれば、もっと納得のいく状況になっていたかもしれないなどと思えてくるわけです。

 いかがでしょうか。役に立つでしょうか。

 以上は、四柱推命・九星気学だとこんなふうに占いながらカウンセリングしていきますよ、という例ですが、わたしの占術ですと夢占いも役に立つかと思いますよハートあるいは、潜在意識の過去の自分にアクセスして、カウンセリングすることもあります。 

 

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