平日開催だったためか、現役の子育て真っ最中ママさんたちがあまり集まらず、参加人数も少なかったため、急遽、スウィートホームさんのお計らいで、クラニオセイクラルバイオダイナミクス体験会に早変わり

なんて、豪華な講座なんだろうと思いつつ、一人一人がクラニオセイクラルバイオダイナミクスを体験しました

集会所の支援員さんたちの呼び込みで、後半からも参加者が集まり、一時、長い列ができました

終了後、
「ケガをしていた方の足の変化を感じた、軽くなった」
「視界がパッと明るくなった」
「体が楽になった」
「気持ちよかった」
「体(特に肩)が軽く感じられる」
などのご感想をいただきました。
体験後、参加されたみなさんの顔色は、お化粧をしたようなとっても明るいトーンになっていました




みなさんから発せられたエネルギーも、穏やかで柔らかな感じのものに変化していました

終了後、支援員さんたちから、「また来て欲しい」とのリクエストがありました。今度は「2日間、グラウンド集会所とテニスコート集会所(グリーンピア三陸みやこには2つ集会所があるそうです)の2カ所でやっていただきたい」、、、と強いご希望でした。それを聞いた瞬間、ここに住んでいる方々の切実な想いに触れたような気がしました。
今日も、スウィートホームさんが、「このような機会をいただいて恩返しをしたい」ということで、宮古市田老に残って、無料体験会を開催されています。彼女の気持ちにも感謝です

今まで、人を集めるために、講座やセミナーのかたちをとって開催してきました。
「親の時間」のような、お母さんたちが安心して話せる場所、そして自分たちでカウンセリングし合えるコミュニティをつくることが必要だと活動してきました。また、同じように、心も体も元気を取り戻すためのクラニオセイクラルバイオダイナミクス体験も、大きな傷を乗り越えるために必要だと思って取り組みました。
田老の集会所に何度かお邪魔する度に感じたのは、心も体も大きな傷を持ったままの苦しい状態が全体としてずっと続いていること。それをどこにも、誰にも出せずに、抱えたままでいること。また、心身、体調などが優れず、講座を開講しても足を運ぶ事ができない方もたくさんいること。。。たくさんの気づきを得ながら、自分たちの活動が本当にこの地域に必要なことであるのか、欲しいサポートが提供できているかどうか色々考えさせられました。
スウィートホームさんからも、「まだまだ、心と体のケアが必要だと思います」と今回の感想をいただきました。
ただ、こちらから一方的にやりたいことや、自分たちの想いを提供するのではなく、地域に根ざした活動にするために、地域の方々と一体となって、活動していきたいと改めて思いました。
親身になってご協力いただいた支援員の方々、そして田老の社協の方々と、これからも組ませていただきながら、私たちにできるやり方で地域へのサポートを行っていきたいと考えています。
再三書いてしまいますが、このような機会を与えてくださったキリン福祉財団さんに感謝すると共に、この地域にどんなサポートが必要なのかをしっかり掴みながら、今後も継続していきます。
また、この活動の会員メンバーも募集しています☆
詳細はメッセージ等でお問い合わせください
