↑ポディウムホームページより

 

 

今出てるサイスポのハンドル特集のなかで、アングルチェッカーをフレアハンドルと合わせて紹介してみましょうって話になり、実際の製造元であるシーズデザインワークスさんにもお話をお伺いして、アイテムのピックアップを掲載してもらいました。

 

これ、買うとなるとままお値段高いイメージあるので、ショップ向けのツールとしての意味合いが高いと思います。そして、同業者諸氏で 「どーすっかな~」って思っている人も結構いるってことを知ってるwww ちょっとわかるw

 

で、これ以前はバイク縦にしてレーザー当ててみたりいろいろやりつつ、様子見たけど、、、言ってしまえば、 

 

はよ仕入れてしまうほうがいい。登録競技者さんのバイク触っているなら尚の事はよ作業に取り入れたほうが楽。実際の作業で使い出すとお値段実質高くない。自転車作業用の工具って、資金回収率低いって思うものいっぱいある(まぁ実際あるwしゃあないw)けど、めったに使わないエモノよりこれは出番多い!

 

っていうのが結論っす。他に方法を見出している方々もいるとは思うけど。

 

まず車検って、ライダーにもメカニックにも割とストレス。この冬も、きっちり何回も測って「いや大丈夫絶対8度だよ」っていうバイクに乗っているコが、他のひとに 「春のレースからの車検でレバー向き測るっていうからコレひっかかるかもって言われた~」 って聞いたときは、めちゃ胃がもやっとした。これ怒ってるんじゃなくてね、不安で胃がもやっとするんすよ。

 

(いやいやあんだけきっちり測ったら10度には間違ってもならんやん?)

(練習中に向き代わったんかな。。。選手も不安やろな。。。)

(え~、いや~、どうやっても10度にはならんやん~ ハンドルフレアやで~)

(レース前になんかあったらどうしよ~)

 

というグルグルが僕の中をまわり、肝心の選手本人は 「なんかあったら角度変えるし~大丈夫~w」 ってあっけらかんとしてるけど、なかなか不安でした。そして結果大丈夫だった。

 

 

このチェッカーが絶対的な車検通過を保証するものではないし、今季のレースシーズン頭には車検の現場では混乱もあったと聞いていますが それでも、ガイドラインにそった測定ジグがあるのは作業の手早さと安心を補強してくれます。 現物を手にしてない作業者さん同業者さんもまだ多い気がするけど、しっかりした作りです (ガチガチに硬いとかじゃないけど、ピチッとしている感じ。不安定な感じしないっす)

 

3Dプリンター知識がない自分には本当にありがたいアイテム。

 

2025年にはUCIが新たなガイドラインを出すともされていますが、今年だけでもバンバン使う道具になるはずです。

 

メンテナンスや作業時にご相談下さい。(当店で作業してない自転車でアングル確認のみはお断りしています)