GIANT PROPEL ADVANCED の 11速105モデル。 2023年モデル ってことなんですが、最近のメーカー年式グチャグチャすぎてわからんくなりそうですね。
これ、エアロロードっていう枠組みの中でちょっと苦労しているというか評価が追いついてないモデルな気がします。もっと汎用性高いジャンルのバイクっていうか、、、バチバチのエアロバイクっていうよりももっと反応が素直で扱いやすい。フレーム重量は1100グラム超えてきますが、軽快さも感じ取りやすいし登坂でもひっかからないですね。棲み分けとしてはエアロロードだけど、オールラウンド寄り。
前作までと比較して大幅な軽量化を達成しているだけでなく、昨今の価格高騰の中では非常に良質な構成なんです。とはいえ、箱から出すとちょっと重さを感じる。。。
う～んと思って車輪（タイヤ付き/ローター付き）を測ってみたら、前後で3キロ超えてるｗｗｗ もうこれやん！ここやん！重いのｗｗｗ
ハナシを戻すと、このバイク 車体重量は8.8ｋｇ～8.9ｋｇぐらいなんですが、、、、
足回りが爆裂に重い！！
ってことが判明。やっぱりといえばやっぱりだけど。アルミディープリムは罪深いの～
チューブレスタイヤも耐パンク性がメチャ高いから重い。アルミのディープリムも爆裂重い。ローターも重い。これにシーラント注入したら鉄下駄。でも、見た目のかっこよさ大事。これにローハイトを入れてこなかったGIANTはかっこいいの大事さをわかっているッ
このクラスの完成車に、あとからカスタムするとしたら、、、カーボンホイールとかタイヤとかだけど、、、あんまり高額な足回り入れてもなぁ、、、と思ったんで
１．１０５グレードカーボンホイール SHIMANO WH-RS710-C46 前後
２．アジリストライト 28ｃ と MAGENE TPUチューブ
３．SH-MT800 ディスクブレーキローター
の３点を交換。カーボンディープリム/幅広軽量タイヤ/TPUチューブ みたいなカスタムなら割とあるあるなはずですしね。うちの特価売価なら、いまんところ合計で１５万超えないし。
１キロ軽くなったｗｗｗ
足回りのみでも1キロは運動性能で考えるとベツモノですね
完成車のADVANCEDモデルは、30万円でフレーム売りされているモデルと メインフレームは同一。フロントフォークが違う仕様です。（フレーム売のPROPEL ADVANCED PROはフォークが、ADVANCED SLフォークになるんです。けっこう間違って認識しているショップさんも多いっす）
とはいえ、完成車のADVANCEDのフロントフォークも良くできていますし、GIANTのオーバードライブ2コラム（太い）は剛性に大きく寄与しています。
完成車のプライスパフォーマンスの高さを活かして、カスタムを足回りに集中させると結構軽くなるんだってことが今回、再確認できましたので、今後も相談に乗りやすくなったかと。
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11速105のコンポーネントもすでに12速の105が機械式と電動で出ているわけですね。だから、「買うなら12速ですかね？買うなら電動のほうがいいですかね？」っていう質問はすごく多いです。
予算があるならそのほうがいいんですが、、、 ( ˘•ω•˘ ) ねー
40万で電動変速でカーボンフレーム使った完成車とかなかなかキツイっす。12速だって、11速よりギア多いわけだけど、それがあるから11速が特価になってるわけっすから。機械式でも11速でもきちんと組み上げたバイクの変速やブレーキ動作はそう悪く感じること無いと思います。
Di2もすごい楽しいし性能いいんだけど、ちゃんとケーブルライン仕上がった機械式変速も走りの楽しさを阻害しないと思います。特に初中級者さんにとって、「Di2じゃなきゃいけない」みたいな先入不安いらないと思いますよ。
予算があるならそれでもいいんですが、、、 ( ˘•ω•˘ ) ねー
プロペルのステムって裏側ざっくりザグられていて、この中にケーブル放り込まれた状態なんですが、入荷状態のケーブルは長いし、スペーサーも積みまくりなんですよね。
スペーサー メチャ多いので、採寸データに合わせて当店では仕上げ直します。もちろんポジション変更の余地とかもちゃんと残しますから安心してくださいね。
（他店さんで組まれたバイクのコラムカットしたりする場合は、大抵はケーブル切断して再処理になりますから工賃結構かかります）