実商品はフレームフォークセットです。

 

BMC SLRシリーズの前世代 セカンドグレードモデルです。セカンドグレードといっても、メーカーによって作り方様々なのです。

 

1.トップモデル”のみ”を開発して、カーボングレードを下げる

2.トップモデルのロジックを継承し、カーボングレードを下げた上で形状もしくは積層パターン(あるいは両方)を最適化する

3.上から二番目のモデル トップモデルがどのレベルをターゲットにしているかは別として

 

というわけです。BMCの場合は1であり2って感じ。ACEテクノロジーというアルゴリズムぶん回して生み出されたトップモデルをベースに、カーボングレードを下げたうえで再構築。形状は同じで積層が違う。

 

ピナレロとかはカーボングレード下げたものは形状も再構築ですね。BMCは形状変えないけどカーボンピースを細分化した積層にしてるそうです。

 

本国エンジニアに聞いたところ、静荷重の状態での変形量は同じ数値になるようにカーボン積層を決めるそうです。んで、そうするとけっこう重くなると。ただ、重くなるけど剛性と振動吸収性のレベルをめちゃくちゃ高い状態で維持はできるそうです。

 

学生レーサー、トップアマ、良いバイクを求めるホビーサイクリストに上位モデルのロジックをちゃんと届けようとしたときにセカンドグレードはとても重要だと。(ただ、セカンドグレードのフレームにめちゃいいホイール履かせたりすると、なんかそっちのほうが良くね?ってなる人もいるとかいないとか、、、だからセカンドグレードのフレーム売はしない! って話でしたw正直かよw

 

今だと、セカンドグレードのディスクブレーキSLRのフレーム販売あるんですけど、あれも結局コロナでシマノパーツ全然上がってこなくて、フレームだけは仕上がってるしってことみたいなんですよね。

 

さて、そんなこんなでキャリパーブレーキフレームです。ダイレクトマウント専用。サイズは510の1本のみとなります。

 

 

マットホワイトとヘッド周辺はマットグレイ。トップチューブは左右非対称デザインのマットブラック。

 

 

幾何学的模様がトップチューブに入ります。なんていうか、素敵な感じなんですよ。

 

ホームページやらなんやらの見にくさにはかねてより定評のあるBMCなので、こんだけのデザインデカール施しておいて、当時も全然アピールしないっていう。。。最近は新しい広報担当者が入ったらしく、レッドブルコラボとかは目立つようになりましたね

 

当店にもバルク品的な流れで入荷してきた一点ものです。年式的には2020年モデルくらいになるかな。キャリパーフレーム探している方いらっしゃればお声がけください~

 

特価¥176,000-(消費税込)

完売です