最初はパラサイド(肌色サイド)からです。いつかはブラックサイドも出るんでしょうが現時点で予定は未定です。

 

新ETRTO準拠かつ新構造となりました。サイドグリップの高さだけでなく、ビード部の補強と精度向上がありレーシングタイヤとして高いレベルだった従来作をさらにアップデートした感じです。

 

カットサンプルを先日見せてもらいました。

手前の杉目が入っているのがコントロールです。

ビード部は相当強くなっているように見えます。

 

従来の丸く仕上げたベースコンストラクションにトレッド面を薄く乗せる感じより、より全体が丸みを帯びています。タイヤ全体のクッショニングで接地感を明確に打ち出してくれるでしょう。

 

ただ、ガチガチにレース用なので、 コルサ~5000キロもたなかった~ とかは必然です。いや、維持できた人はそれはそれで素晴らしいことです。たぶん、エア圧管理だけでなく、トレッド面を綺麗にしてあげることで寿命は伸ばせるので。

 

タイヤ形状のバランスとか考えても3000キロくらいがピークパフォーマンスだと思います。これは従来からコルサの販売時にお伝えしているとおりです。コントロールになるとトレッド厚みもますので寿命は伸びますのでおすすめです。

 

 

 

 

 

 

チューブレスとクリンチャーは兼用扱いとなります

 

CORSA PRO TLR 各種 定価¥13900-

 

発売開始特価¥12,000-

 

ペアでご購入頂く場合は 2本¥22000にてご用意します。

期間限定です

 

 

タイヤはどんどん特価にて販売しますが、取付時は工賃がかかります。交換時には チューブレスタイヤを外して、洗って、新しいタイヤを取り付けて、シーラント入れる作業が発生します。

 

2023年5月よりチューブレスタイヤの交換作業工賃は、 ¥3600/片側 消費税込 となっております。テープやシーラントは料金別 (持ち込みタイヤの取り付け作業は工賃1.5倍~倍額となります) 

 

 

なんか、チューブレス対応のリムウォールにひっかけてグリンってスライドさせて装着も出来るタイプのタイヤレバーもどこかからまた出るらしいです。一部海外サイトでは絵面が出回っていますが、このタイプのタイヤレバーは当店では取り寄せのみで常時在庫はしません。本当に低リスクで作業再現性高いものが出たら扱いますが、デカールガリガリにしたり、折れたりする人が一定数いらっしゃるのです。

このグリぐりスライドやる系のタイヤレバーは硬く作りすぎるとリムに勝っちゃうし滑り悪いし、滑り良いように少し柔らかく作ると割れたり折れたりしやすくなります。数年周期で必ずブームが来て、退場して、再入場します。うまく使えてる人も多いんですけどね。某社のタイヤをグライドするやつもうまく使えてる人、ひねって割っちゃった人に分かれていますので。道具なので結局は使い方次第です。

 

また、余談ついでに書いておくとゴールデンウィーク中も、 少なめシーラント のトラブルが非常に多かったです。重量負担を減らしたいから、メーカー推奨量より少なく入れるのは作業される店舗さんなりの御判断なので自由ですが、乾燥しきったシーラントはパンク穴を塞がないのはもちろんなのですが、タイヤ裏から剥離すれば普段の空気保持もできません。ビードサイドとかも同様です。 20ccのシーラントが内膜を構成したあとに残るのはただの水分なので穴を塞ぎません。

 

TLRだけど入れなくてもいいって言われたとか、10ccで十分って言われたとか、20ccで十分って言われたとかのご相談が本当にあるのですが、、、チューブレスタイヤはビード上がって空気保持が初期段階で出来れば終わりではなく、その後の維持まで考える必要があると思います。一定量の溶剤が内部でラテックスを溶融して回ってる状態ってのは必要だと僕は思っています。もはやシーラントは補助ではなく構成材料のひとつなので規定量は必要ではないでしょうか。

 

20ccは60ccの1/3の期間持つのではなく、ほぼ意味をなさないことがある と考えるべきだと思います。

 

どうしても少量で対応する場合、かなりまめに状況を確認するか減圧が早く感じられたら継ぎ足す準備をしておくほうがいいと思います。面倒な方は規定量入れたほうがいいです。当店では規定量以下の作業仕上げはしていませんが、それでも様々な原因でTLRタイヤの保持に難が出る場合もあります。その場合、最後まで対応をお手伝いしています。 めっちゃ小さいパンクしてたとかは話が別ですが。