世界的な人気ゆえ中々納期が早まらないBIANCHIですが、、、 亀戸移転4周年が2月末にありますのでその 特別商品のひとつ として限定台数にて用意しようと思っています。まだ部品調達の詳細をこれから詰めていくのですが、、、

 

① 105 Di2 12速 フルセット

② 良質なホイールセットを予算に合わせて選択可

 

みたいな感じにしたいなぁ とも考えています。完成車のみの販売です。カラーはサマータイムドリームのみ。いくつかのショップさんではカンパコーラスなどの完成車もリリースされているようですが、ちょっとそっちは調達出来ませんでした。

 

 

ARIAはBIANCHIの中核モデルですが、そのエアロダイナミクスなフォルムゆえに ”剛性高くて硬そう” と相談される事が多いです。僕個人としては、何度も乗ってますが、剛性高すぎると感じたことは全く無いですね。ちょうどよく伸びる感じで、足当たりも良いです

 

”OLTRE→カウンターヴェイル ARIA→カウンターヴェイルなし だから硬い” みたなイメージになっちゃうんだと思います。カーボングレードが下るミドルクラスモデルはCVなしでも十二分に振動減衰性は高いですよ。

 

ダウンチューブからチェーンステイのラインこそ剛性が確保されていますが、過剰剛性ではなく、むしろちょうど良く上半分がいなされる感じで硬く突き上げるような感じは無いと思います。立ち上がりからねじり込んでもがくような動きだとOLTREよりもリアが柔らかく感じますが、嫌になる感じではないです。 もちろん、感じ方はそれぞれだとは思いますが実際に乗っている人もそうそう硬くは感じないかと。

 

ARIAは 急な加減速を激しく要求されるような展開の早いレース よりは、 ソロライドやペースの持続 において良い性格を発揮すると思います。トライアスロンのベース車にいいって言われるのもそこでしょうね

 

 

 

フレーム重量は1150~1180グラムの範囲(小物抜き) フロントフォークはコラムカット前(下玉押し圧入済み入荷)の状態で420グラム というのがARIA DISCの実重量範囲です。キャリパーブレーキモデルより重量増となりますが台座分がありますから適正ですね。

 

他の公称1000グラム(ただし未塗装/ネジ類抜き)みたいなフレームも塗装後にはそれくらいの重さになるので、ARIAはエアロフレームのミドルクラスとしてはとてもバランスの良いフレームなのです。むしろちょっと軽いと思います。

 

コンセプト的に同方向にあるといえるかもしれないのが先日リニューアルしたCERVELOのSOLOISTかもしれませんが、SOLOISTはフレーム重量が塗装状態でも920グラムくらいなので1クラス上ですね。ソロイストもかっこいいんだよなぁw まぁ、値段全然ちゃいますがw ARIAはケーブル外に出ますし。

 

SOLOIST 独唱者 とするならば、 ARIA 独唱曲 とも意味合いが取れますから、やはりコンセプトは同方向といえるかもしれません(^^

 

105Di2に できれば~ カーボンホイール 入れて、、、 税込60万円以下狙いで調整しています。イタリア本国で設定されている105Di2モデルのARIAが4349ユーロ (60万円前後/リムはアルミディープ)なんですよね。乗り出しをできるだけ価格抑えたい人向けにはホイールグレードを調整したものを考えたいと思案しています。

 

あまり個別の部品希望は受け付け出来ないのですが、早めに押さえたい方はお声がけください。詳細決めたらまたアップしていきます