「感情が一瞬にして変化する時」あなたの中で何が起きているのでしょうか?

こんにちは、有紀です。

今日は【20世紀に最も影響を与えたビジネス書1位】とAmazonの最近出た新刊紹介のページに載っている本の中に書かれたエピソードと

私自身の経験からの、「感情が一瞬にして変化する時」　つまりパラダイムシフトについての記事です＾＾

「感情が変化する時」にあなたの中がどう変化しているのかにご興味がある方は、是非お読みいただければ嬉しいです。

その前に、明日締切のワークショップがありますので、お知らせさせてくださいね♡

〜〜〜〜〜お知らせ〜〜〜〜〜〜

３月、４月の講座＆ワークショップスケジュールです！
変化は６月の夏至ごろ芽を出し始めるので、春はスタートに非常にいい時期ですよ～！！

【３／１3（土）←締切り明日！】【３／１７（水）←締切り14日】；むっちゃんとコラボの観察眼ワークショップ《１Dayトライアル開催》～怒りを解体する実践的なワークと自己分析を通して、多角的に自他をとらえるプログラム
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1Dayトライアルですが、本コースにない内容を作ってしまいました

【初回４／１０（土）；残８名】こちらもむっちゃんとコラボの感情と意識を正しく使うトレーニングのオンラインワークショップ(全６回／３か月)
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心理学・認知行動療法・脳機能・自己啓発などから、講師２人が厳選したメソッドを用いて、学びを実践で活かせることに特化したオリジナルプログラム
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

では本題にはいりますね＾＾

あなたはスティーブン・コビー著『7つの習慣』をご存じですか？

【20世紀に最も影響を与えたビジネス書1位】と、Amazonの最近出た新刊紹介のページに載っていましたが、

世界的に有名な本なので、読んだことがある方や
実践している方もいらっしゃるかと思います。

7つの習慣-成功には原則があった!

Amazon（アマゾン）

1〜4,800円

私は積読が多いのですが(笑)

この本はそれほど分厚くもないし、とても分かりやすいので

もう10年近く前ですが、読んで、実践していたりもしました。

そのころ、苫米地式の左脳トレーニングなどを受けていた頃で、「パラダイムシフト」はどうしたら起きるのかなど追及していて、当時私に「マインドセット」や「ミッションステートメント」など、新しい言葉の概念を知らせてくれた書籍の一つです。

それで、７つの習慣の中で私が最も衝撃を受けたのは、

実は書籍を読んだ時ではなく、

数年後かなぁ、、、

日本に『７つの習慣』を持ち込んだ、

訳者であるジェームズ・スキナー氏のウェビナーを受けた時でした。

割と最初の方の時間に、この『7つの習慣』を動画にしたものを上映してくれたのですが、

それは書籍にも載っているこんな場面。

ある日、コヴィー博士が地下鉄に乗りました。

車両の人々は新聞を読んだり、物思いにふけったり、だれも騒ぐことなくとても落ち着いていて、平和な雰囲気でした。

そこへ、たくさんの子どもを連れた
ある男性が乗車してきて、博士の隣に座りました。

子どもたちはすぐに騒ぎ出し、
物を投げたり、他人にちょっかいを出したりして騒いでいます。

しかし、父親らしいその男性は、
暴れて騒がしくしている自分の子どもを止めたり、注意すらしないのです。

博士の隣に座って目を閉じたまま、
頭を抱え、うつむいたまま、何もしませんでした。

コヴィー博士はちょっと信じられませんでした。
そして他の乗客も、博士と同じくイライラしているように見えました。

そこで、たまりかねたコヴィー博士は、できるだけ控えめに

「あなたのお子さんたちが　他の方たちの迷惑になっているようですよ。少しおとなしくさせられないでしょうか」

と、その男性に声をかけました。

すると、

男性は顔を上げ、初めて状況に気がついたような表情と静かな口調で言ったのです。

「ああ、ああ、そうですね。
　どうにかしないと……。

　たった今、
　病院から出てきたところなんです。

　一時間ほど前に妻が……。
　

　あの子たちの母親が
　亡くなったものですから、
　

　いったいどうすればいいのか……。
　子どもたちも混乱しているみたいで……」

この時こそが、コヴィー博士がそれまでとはまったく違う視点で今の状況を見ることができた瞬間でした。

イライラしていた感情は一瞬にして消え、
代わりに、その男性の痛みが心の中に広がり、
同情や哀れみといった感情が溢れ出てきたのです。

そして、
「子どもに対して何も注意しないのか！」
と言っていたコヴィー博士から
次に出た言葉は、

「奥さんが亡くなられたのですか。それはお気の毒に。
　何か私にできることはありますか？」

でした。一瞬にして、博士のパラダイムが変わったのです。