日本の夏を感じる古都 奈良・京都 の伝統行事
魅惑的で厳かな<ひかり>の世界へ・・・
旧盆の時期をを挟んで 日本各地では盂蘭盆の催事がアチコチで行われています。
もう何年も前から 古都 奈良と京都の盂蘭盆会の雰囲気を探りたくて・・・ヤットかなえられました。
高校時代からの仲間お誘いして2泊3日の古都の旅・・・奈良と京都の真夏のイベントを尋ねました。
お断りです。夜景撮影には必須の三脚持参したのですが 何処も大混雑 三脚設定は許可
されませんでした。手ぶれ防止機能内蔵のデジカメでも流石無理・・・奈良市観光協会・各
施設のHPから画像お借りいたしましことお伝えいたします。
神話の森に現れた王朝絵巻
春日大社 中元万燈籠
春日大社の境内2000基にも及ぶ燈籠は、800年前の昔から今に至るまで、藤原氏を
はじめ一般の方々から奉納されたもので、2月の節分と8月14、15両日の夜、これら全て
に火が入れられます。石燈籠が整然と並ぶニノ鳥居から神苑付近、そして釣燈籠が行儀
よく並ぶ朱色の回廊などは、王朝絵巻を見るようです。
諸霊を供養する燈火の道
東大寺 万灯供養会
大仏さまに燈籠をお供えして諸霊の供養を祈る万灯供養会。中門をくぐると、目の前には
大仏さまのお顔。普段は大仏殿の中からしか拝見できない大仏さまのお顔を中門から拝む
ことができます。また、 大仏殿へと続く石畳に整然と並べられた2500基の燈籠も幻想的な
雰囲気をかもし出し、まさに感動的な光景です。
大の字に祈りを込める
奈良大文字送り火
8月15日の夕刻 18:50から飛火野で慰霊祭が行われ、20:00 高円山に点火されます。
宇宙を意味する「大」の字は、火床が108穴、第一画が109メートル、第二画が164メートル
第三画は128メートルと、日本最大級の大きさです。