福岡~下関(泊)~海響館~雲仙温泉~小地獄温泉会館~有明ホテル(泊)~雲仙新湯共同湯~
小浜温泉~脇浜共同浴場~武雄温泉・京都屋(泊)~武雄温泉・元湯~古湯温泉センター~
福岡空港~羽田空港
世のなか 夏休み突入で日本中の観光地 賑やかになる頃・・・今回はまたまた 福岡・下関連中との合同
探訪とあいなり申した。
週末の土曜日 下関で合流 前回は門司港周辺の大正浪漫味わったので 今日は対岸の港町 下関の
<海響館>なる 水族館見学となりました。
下関 歴史的風致地区<旧秋田商店ビル> 下関 <海響館>
探訪団仲間の要請もあってか 地元近郊の名湯から 実績積んで行こうという決め事 忠実に守る事にした。長崎と佐賀の名湯・・・それも松田教授推薦枠はずさない範囲で・・・となり 雲仙・小浜・古湯の名湯
巡りになりました。
雲仙温泉 <有明ホテル>大浴場 <有明ホテル>ロビー
雲仙温泉 <新湯>共同湯 雲仙温泉 <小地獄温泉会館>共同湯
小浜温泉<脇浜共同浴場> 脇浜共同浴場の脱衣箱・・・懐かしい~
雲仙温泉・・・・・別府・霧島・指宿と肩を並べてきた長崎の雲仙温泉は島原領主の家臣が「延暦湯」と
して開き、シーボルトやケンペルによって海外に広く紹介され、それ以来、外国人客で
賑わう国際色豊かな温泉地となった。
この雲仙温泉には 秘湯ファンにはたまらない共同湯が3箇所もある。「小地獄温泉館」
「新湯共同浴場」「湯の里共同浴場」だ。中でも「小地獄温泉館」は、源泉をじかに引い
ており湯質はピカイチ。西日本の温泉は総じてアルカリ性だが、ここは酸性の硫黄泉で
総木造りの湯船からはふんだんにあふれている。
名湯探訪団は 「子地獄」と「新湯」 それに名門 湯宿「有明ホテル」の大浴場で暫しの
至福の時を過ごしました。
小浜温泉・・・・・・雲仙温泉にほど近い橘湾沿いに、30軒ほどの湯宿が建ち並ぶ小浜温泉。今でも 海に
面した宿から眺める 茜色の夕陽が印象的な温泉リゾートといってもよいだろう。
江戸時代、島原の乱(1637-38)の頃に発見され、350年もの間 温泉を管理していた
”湯大夫”の屋敷跡が今に残る。
ここの魅力はなんといっても 80~100度の泉源が30本もあることで 湯宿は自前の源泉
を所有している。地元民に親しまれている「脇浜共同湯」は大正時代にタイムスリップした
ような幻想もの・・・このチャンス逃すはずなく カメラ小僧の歓声は納得だ。
武雄温泉 楼門 国指定重要文化財 武雄温泉 元湯共同浴場
武雄温泉・・・・・嬉野温泉とともに長崎街道沿いの宿場町と栄えたここ武雄温泉。湯治場としては古くから
好評で、江戸時代には遠方からの湯治客を迎える湯宿や茶屋が建ち並び、大変 賑わて
いたという。宿場の本陣跡には 大正3年に建造された朱塗りの楼門があり 今では武雄
のシンボル。
その楼門をくぐったところに九州でも屈指の公衆浴場「武雄温泉」がある。中でも、明治
8年に建てられた「元湯」は吹き抜けの天井に、檜の板壁、切石の湯船と堂々たる造りで
ある。弱アルカリ単純泉 52度・・・・勿論 一風呂の恩恵いただきました。
古湯温泉センターの内湯 < 徐福泉> 古湯温泉センター外観
古湯温泉・・・・・ 佐賀駅から古湯温泉行きバスで50分。山間に開けた歴史ある湯どころ・・・
今から2,200年前、秦の始皇帝が不老長寿の薬を求めて派遣した「徐福」
という人物が発見したという伝説のあるいで湯である。「古湯温泉センター」
の内湯は縁の「徐福」の名が残っている。単純泉 38~43度
毎年9月中旬頃から <古湯映画祭>が開催され大いに賑わっているようです。