ゾルゲ追跡(上)(下)
「ゾルゲは、西欧の作家たちが創り出した秘密機関員とはおよそ違っていた。彼は書類を盗むために金庫をこじあけたりしなかった。書類の持ち主その人が、その書類を彼に見せてくれた。彼は、自分が浸透しなければならない場所に浸透するのに、ピストルを撃ったりしなかった。その秘密の保持者が、鄭重に彼のために扉を開いてくれたのである。」
しばらく前に公開された「スパイ・ゾルゲ」なる映画がありました。この映画のトレーラーをエンコードするというバイトをとある伝でした関係上、そのうち見たい映画のリストに入っていたのです。
先日の新聞にリヒアルト・ゾルゲと尾崎秀実の処刑記録が見つかったという記事を発見した際に、そのことを思い出して「スパイ・ゾルゲ」のDVDを amazon.co.jp でチェックしてみたところ、その評判は散々なものでした。
しかし同時に、その題材となる事件自体はやはり興味をそそるものであるという印象を受け、予定を変更して amazon で評価の高かったこの本を購入しました。
さて肝心の内容は・・・
上記の引用文が、この本に対する私の期待とそのギャップを端的に表しています。営業の本にはしばしば、一流の営業マンは客にモノを売ろうとするのではなく、客のほうから「売ってください」と頼まれるようにする、といった趣旨のことが書いてありますが、やはり一流というのはそういうものなのでしょう。
とはいえ、二流のスパイならば金庫をこじ開けたりピストルを使ったりするのかどうかは知りませんが。
しばらく前に公開された「スパイ・ゾルゲ」なる映画がありました。この映画のトレーラーをエンコードするというバイトをとある伝でした関係上、そのうち見たい映画のリストに入っていたのです。
先日の新聞にリヒアルト・ゾルゲと尾崎秀実の処刑記録が見つかったという記事を発見した際に、そのことを思い出して「スパイ・ゾルゲ」のDVDを amazon.co.jp でチェックしてみたところ、その評判は散々なものでした。
しかし同時に、その題材となる事件自体はやはり興味をそそるものであるという印象を受け、予定を変更して amazon で評価の高かったこの本を購入しました。
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上記の引用文が、この本に対する私の期待とそのギャップを端的に表しています。営業の本にはしばしば、一流の営業マンは客にモノを売ろうとするのではなく、客のほうから「売ってください」と頼まれるようにする、といった趣旨のことが書いてありますが、やはり一流というのはそういうものなのでしょう。
とはいえ、二流のスパイならば金庫をこじ開けたりピストルを使ったりするのかどうかは知りませんが。