売れるコトバクリエイター
石川なほです。
岡山の旭川沿いの桜が
満開です！
今日はちょっと早起きして
桜並木を
自転車でゆっくり
走ってきました。
新年度が始まりますねえ～
今は塾も生徒集めに必死な
時期です。
今日の新聞広告に
こんなん入ってました。
↑表面
↑裏面
鷗州塾のチラシです。
かつて私も通っていた塾。
先生たちどうしてるかな…。
と、そんなことはどうでもよくて。
両面、合格を勝ち取った
生徒の顔で
埋め尽くされてます。
塾そのものの情報は
裏面の下の方にあるだけ。
これね、
もう、
結果を見せた方が早い！
ってやつね。
入塾を決めるのは
最終的に親です。
とくに母親。
我が子が1年後、
このチラシのように笑顔で
〇〇高校合格！
〇〇大学合格！
って載ってるのを見てみたい
というのは親心。
子どもが見ても、
「来年は私も こんな風に
合格できるんだろうなー」
ってイメージできます。
合格実績を見せるのは
塾の広告には欠かせません。
文字だけで見せてるチラシも
たくさん見かけますよね。
東大〇人合格
京大〇人合格
阪大〇人合格
開成〇人合格
灘〇人合格
ラサール〇人合格
これでも悪くはありません。
十分訴求力はあります。
チラシを制作するのも
カンタンです。
でも、
今日の鷗州塾のチラシは
力入ってます。
写真を載せるってことは
写真を撮りためないと
できないことだし
加工もしなくちゃいけない
デザインするのも大変です。
手間ひまかけてでも
このタイミングは
集客すべし！
ということでしょう。
しかも、
母親の心を掴まないと
いけないので、
文字で説明するより
ビジュアルで訴求です！
オンナは文字を読みません。
イメージでモノを買います。
だから、
合格を手にした子供たちの
写真をバーンと載せて
感情に訴えるのが
一番効果的。
上手なチラシだなと
思いました。
にしても、
ひとりひとりの画像を
くり抜いて、
バランスとりながら
デザインにはめ込む…
デザイナーさん
たいへんだっただろうな。
塾ですから、
授業の内容
先生について
授業料のことなどなど
文字の情報も大事です。
でも、
卒業、入学の時期は
笑顔の写真の方が
いいでしょうね。
「いつ広告を出すか」も
ポイントになりますね！
いつ
どこで
どうやって
誰に
よく言う
５W１Hの要素は
しっかり押さえないと
空振りしちゃうよー
ってお話でした。
ばいばい。