閑古鳥の理由 | 30代・40代起業女性の成功を売上UP文章で引き寄せる!

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売れるコトバクリエイターの
石川なほです。


先日、ハワイがテーマの
のカフェに行きました。






前々から気になっていた
お店です。


なぜ気になっていたのか。


それは…
流行ってなさそうだったから。


しょちゅうお店の前を
通るのですが、
外から見ても、
お客様が出入りしている
気配がない。


でも岡山駅から近く、
人通りも多い立地。


坪数も広くて、
けっこう家賃が高いはず。


採算取れてるのか、
気になっていました。


で、ひとりで
ランチしに行ってみたんです。


そしたら、
やっぱりガラッガラ。


平日の12時台。
周囲は企業がたくさんあって
12時~13時は
サラリーマンがランチしに
出てくるエリアです。


確かに、ハワイのカフェって
サラリーマンのオジサンは
入りにくいのは
わかります。


でも、OLさんも
たくさんいるのに…
どうして入らないのか。


それは、実際に
ランチを食べたらわかりました。


答えは簡単

“このお店じゃなくてもいい”


具体的には

・料理にこだわりがない
・まずくはないけど
 おいしくもない
・他のお店でも同じものが
 食べられる
・スタッフがフツー


つまり、個性がないんです。
ブランディングができて
ないんです。


テーマをハワイにして
店内をハワイ風にして
ハワイのメニューにすれば
それでOK
って思ってるように
感じました。


私がいただいたのは
ロコモコ。



ロコモコってこんなやつ↓↓↓

 

 

予想どおりの
一品でした。


ご飯=フツー

ハンバーグ=
業務用の真空パックのを
湯煎で温めたんだろうな

デミグラスソース=
業務用のを温めたんだろうな

生野菜=新鮮さがないな

目玉焼き=フツー
唯一キッチンで作ったのかな

という感じ。


家でも作れるし
私が作る方がおいしい。


他のメニューは
食べていませんが、
メニュー表の写真を
見る限り
特徴がなさそう…


ロコモコって、
ハワイを代表する料理です。


そのロコモコの
主役であるハンバーグに
手作り感がないのは致命的。


では、もうひとつの
ハワイっぽい料理である
パンケーキがウリなのか
というと、
そうでもなさそう。


「当店の名物は
 この料理です!」
と言えるウリがほしいですよね。


次に店員さんについて


ディズニーランドを
参考にしてほしいと
思いました。


店員さんは、演者です。
演出の一部です。


店員さんの空気感は
お店のブランディングを
大きく左右するんです。


だから、
アロハシャツを着てほしい。
女性スタッフさんは
髪にハイビスカスを
付けておいてほしい。
にこにこ明るい笑顔で
いてほしい。


って思いますよね。


そしたら、
お店のテーマに
一貫性がでるんです。


飲食店のキモである
お手洗いは、
広くて明るく快適。


立地もいい。


なのに閑古鳥が鳴いてる。


その理由は
料理と店員さんの
ハワイスピリットが
薄いから。


神は細部に宿ります。
徹底的にこだわると、
ターゲットに響くんです。


逆に言うと、
お店が古くて汚くて
お手洗いもイマイチでも
繁盛してるお店って
料理がちゃんとしてる。


飲食店だから
やっぱり料理の
おいしさですよね~。


「あのお店に行かなきゃ
 アレはたべられない」
って思わせることが大切。


そういう感情が
おこらないので、
あのお店はリピーターが
できなくて、
閑古鳥が鳴いてるんだと
思いました。


このお店の
FacebookとInstagramも
調べましたが、
情報発信が弱い。


パンケーキとか、
トロピカルなドリンクとか、
インスタ映えする要素は
たくさんあるんだから、
かわいいOLさんを
インスタグラマーとして
どんどん情報発信したら
いいのにー。


私がオーナーだったら…
って思うことが
たくさんありました。


広くて、きれいで、
お手洗いもきれいで、
人も少なくて(笑)
ぽかぽかなので

 


静かに仕事したい時や
仕事のミーティングには
おすすめです!