伝わるコトバクリエイター
石川なほです。
あけまして
おめでとうございます！
岡山は清々しい晴れ。
寒いけど、
空気が澄んでて
空がきれいで
一年のスタートに
ふさわしいお天気です。
ここ数年は、
元旦に映画を見に行って
過ごすことにしています。
家にいると、
食べて、寝て、テレビ見て
けっこうダラダラ
過ごしちゃう。
まあ、それでも
いいんですが。
元旦の映画館って
けっこう混んでるんです。
今年は、
「オリエント急行
殺人事件」を
見ました。
↓↓↓
オリエント急行殺人事件公式HP
アガサ・クリスティの
名作。
名探偵ポアロです。
コナンドイルの
シャーロック・ホームズ
アガサ・クリスティの
ポアロ
江戸川乱歩の
少年探偵団
こういう推理系の小説は
子どもの頃から大好き。
オリエント急行殺人事件も
結末は知ってますが
映像がキレイなので
見たかったんです。
それに、
なんと言っても
超豪華なキャスト！！
そして、
期待を裏切らない
美しい映像、
カメラワークも
独創的でした。
夫と一緒に見たのですが、
見終わった後
興味深いことを
言いました。
「字幕が画面の
真ん中にあって
短くて
読みやすかった」
それを聞いて私は
翻訳家の
戸田奈津子さんを
思い出しました。
というのも、
かつてテレビで
戸田奈津子さんが
最近の映画は
字幕を短く作るんです
と言っていたんです。
昔の映画は
字幕が長くて
2行になってたり
しますよね。
今の映画は
カメラワークも速いし
視聴者の活字離れもあって、
短い字幕でないと
物語の展開に
ついていけない
ということなんでしょう。
確かに、今日の映画も
字幕は短めで
コロコロ展開する物語にも
ついていけました。
情緒豊かで
美しい表現の
セリフも素敵ですが
「伝える」という点では
短く端的に表現しないと
ダメなんだな～と
しみじみ思いました。
オリエント急行殺人事件は
これまでも
映画化、ドラマ化された
名作です。
時代が変わると
描写も変わって、
その違いもおもしろい。
結末を知ってたので
ダイナミックな映像美や
豪華な俳優さんの演技を
味わって見れて
楽しかった～。
でも、もうひとつ
おもしろかったのは、
最後の結末に
夫が泣いていたこと(笑)
「ううっ…」って
目を潤ませてました。
確かに
切ない結末ではあるけど
泣くほどかい～？
情にもろい夫の反応が
わかりやす過ぎて
おもしろかったです。
元旦に映画を楽しんで
心を震わせる。
テレビでしょーもない
バラエティ番組を
ボーっと見るより
有意義な過ごし方ができました。
人間、心を震わせることって
大事ですね。
2018年も、
少しでも多くの方に
「おお！すごい！」って
感動していただけるように
セールスコピーのアドバイスを
していきたいと思います。
今年もどうぞよろしく
お願いいたします。