伝わるコトバクリエイター
石川なほです。
またまたすばらしい先生に
巡り会いました。
デザインの先生です。
私の先生たちは、
ほんと、ぶっ飛んだ
スゴイ方たちばかり。
こんなご縁をいただけるのは
もちろん、
自分から会いに行ったり
行動してるから！
というのも50％ありますが、
あとの50％は神様のはからい
だと思っています。
本当にありがたいことです。
さて、
私はセールスコピーの
アドバイザーをしています。
文章を書くことを生業に
しています。
なのに、
デザインの勉強を始めました。
日頃から、印刷物について
添削を頼まれることが多く、
特にチラシが多いんです。
A4サイズや、A5サイズ。
はがきサイズもあります。
そして、それらは
手作りしていることもあります。
せっかく
いい文章を作っても、
デザインがイマイチだと
全く伝わりません。
っていうか、
読んでもらえません。
なので、文章に限らず、
デザインも根本的に
変更した方がいい場合が
ほとんどなのです。
私は文章を書くのは得意ですが、
デザインはドドドドド素人です。
イラストレーションも
フォトショップも
触れません。
なので、2014年から
地元のデザイン会社に入り込んで
ライティングと校正を月に数日、担当しているんです。
デザインが弱いなら、
デザインのプロのそばに行って
プロの手仕事を間近で見るのが
一番早いと思ったからです。
おかげで、いつの間にか
なんとなく
「良い」「悪い」の区別が
つくようになりました。
そして、
プロのデザインと
素人のデザインとで
何が一番違うのかを
分析したんです。
違うのは、
全部なんですよ(笑)
素人のはあまりに
下手っぴ過ぎて
どこからツッコミいれたら
いいのか迷うくらいです。
でも、何が一番違うのか
というと、
文字組み
でした。
え？
画像やイラストや色使い
じゃないの？
と思うでしょ。
これがね～
違うんですよ。
画像の使い方とかも
大事なのですが、
同じ画像を使ったとしても
やはり素人は素人っぽさが
でるんですねえ～。
（私自身で実証済み）
チラシの美しさと読みやすさの
精度を上げるポイントは
文字組み！
文字組みとは、
文字の配置、
文字と文字の間隔、
行と行の間隔、
文字の大きさ、
書体
これらをきちっと
ルールにそって
作れてるかどうかが
全体の印象を左右します。
あなたのチラシの書体は
ターゲットに合った書体
ですか？
行の左端は揃えても、
右端はガタガタに
なっていませんか？
文字情報は整理されて
いますか？
伝えたいキーワードは
目立っていますか？
文字から伝わる印象は
あなたのブランディングに
合っていますか？
クライアントさんの印刷物に
アドバイスする際、
どうしても
デザイン要素まで含めて
考えないといけません。
デザイン会社で感性は
だいぶ修業させてもらいましたが
それは感覚的なもの。
あとは、デザインのロジックを
きちんと理解して
理論立てて
アドバイスできるように
なります！
デザインにしても、
コピーライティングにしても、
スキルの高い人は
いくらでもいます。
でも、それを
学問として体系立てて、
わかりやすく教えられる人って
滅多にいません。
優れた野球選手が全員
優れた監督になれるかというと
そうではないことと同じです。
誰から習うかというのは
とても大切。
私はスキルも教える技術も
一流の先生たちから学び、
そっくりそのまま＋αで
クライアントさんに
アウトプットしています。
クライアントさんには
極力具体的なアドバイスを
するように心掛けています。
理論や概念だけでなく、
もっと現実レベルまで落とし込んだ
本当に知りたいこと
つまり、
「じゃあ どこをどうすればいいか」
をお伝えしています。
アドバイスする側として
ポケットを増やす努力を
続けていくぞ！
ちょこっとデザインも語れる
伝わるコトバクリエイターを
目指します。