突然の経済不況により、あちこちで大型倒産があっている。確かに不景気なのは分かるが、その影に隠れてコンプライアンス倒産というのもあっているらしい。
景気がいいときに労働組合が強くなりすぎて、労働時間の短縮や、規定の残業代の支払い、サービス残業の禁止等色々な法律により企業はがんじがらめにされ、ちょっとの事でも大問題になりかねない世の中になった。大企業が法律を遵守する事により、その下請け会社も右えならい、法律に従って事業をおこなっていた。それにより従業員はある程度仕事に余裕ができていたはずだが、会社自体は何故か経費が高騰し、苦しくなってきた。そこにきて今回の世界恐慌・・・法律を守ってやってきたことが仇になり、会社の存続すらできなくなり、倒産という事態を巻き起こしている。ある会社の社長との話の中で「ISOを1000万かけて取得したけど、そのマニュアルに従っていたら仕事自体できなくなってしまった・・・」と嘆いていた事を思い出す。
その昔、法律を無視しているヤクザが必要悪とされていた時代があった。すべての事を法律に従っていきながら、会社が発展するのは理想だと思うが、必ずしもその法律が今の時代に合っているとは思えないこともある。時代は流れていくのに、法律だけが取り残されて、発展しようとしている会社を潰してしまっているように思えるのは俺だけなのか?先が見えない日本の経済、特別給付金で潤うのは、パチンコ産業と夜の水商売だけではないだろうか?