「私の頭の中の消しゴム」という映画をみて、結構不安になった。アルツハイマー病、日本語で、健忘症、最近3日前の晩飯は?と聞かれ、ん?・・と2分間ぐらい間があって思い出すが、正確さにかけている・・・映画の中で、新しい記憶から消えていくって病院の先生が言っていたが、本当のことなのだろうか?映画の中で、結婚した旦那さんに、昔の彼氏の名前を呼び、「愛している」と彼女が言っていた・・複雑な感情だろうな・・と考えてみた、いくら病気だったと解っていても、自分という存在を消されて、昔の彼氏の名前で呼ばれたら・・・なんとなく考えさせられた。段々と記憶が消えていき、最後には自分の事すら解らなくなる。体の死よりも早く、心の死になってしまう・・日々をなんとなく過ごしている事が罪のように感じた事も事実だ。見えているのに見えていないような生活、聞こえているのに、聞こえていないような生活、一つ一つを確実に見て、回りの声、自然の音、を確実に聞き、季節の変化を確実に感じるように生活しよう・・歳をとったら、本当に少しずつ忘れていくのだろう・・いいことも、

悪い事も、喜びも、悲しみも、自分という存在を楽しもうと思う・・・・



とかっこよくかいたけど俺が忘れるのは・・・飲みすぎたあとだった・・・