元芸人、そのまんま東、現宮崎県知事、東国原知事・・正月番組に出演していて、ガソリンにかかる税金の継続に賛成派といっていた。未だに「道路を作る」宣言をしていた・・理由は、山村に住むお年寄りの為、とか綺麗事を言っていたが 、次の選挙の為の綺麗ごとなのか?「老人が山奥に生活していて不便を感じている」からそういう人の為に、より良い暮らしを提供してあげたい・・ってバカではないだろうか?数年前、俺は歩道を作る為立ち退きをしろといわれ、大損した事がある。「1人の利益より、公共の利益を優先する」というお国の考えの結果、すずめの涙くらいの金で立ち退きを強制された経緯がある。そこに歩道を作っても、何人の人間が通るのか?調査してみたが、1日5人も通らない・・・その為に何十億の税金を使って作りやがった!山奥に住む老人も、綺麗な道が出来ればそりゃ嬉しいと思うが、現実問題、道よりも、ガソリン、灯油という生活に直面している問題の方が大切ではないだろうか?また県内に住んでいる若者の労働者の事は何も考えていないのではないか?

宮崎県に住んでいる若者の給料なんて10数万円・・それから税金を払い、もらえないかもしれない年金を払って、生活している・・年金をもらって生活している老人が、本当に道路を望んでいるのだろうか?どの時代も先人は何かと後人の為に犠牲を払って、夢を託して世を去っていく・・もし、今の日本の経済状況を理解していながら、宮崎県の山村に住む老人達が道路を望むなら・・宮崎県の未来はないだろう・・宮崎に限らず道路を望む老人達がいるのならば、日本国の未来は無いだろう・・

2011年、団塊の世代の人達の、ほとんどの人が年金受給者となる。道路を作る金があるのなら、日本の高度経済成長時期に汗水流して働いた人達の事を考えるべきではないのだろうか?また現在安月給で働き、税金や年金を払っている若者達の未来の事をも考えないといけないのではないのだろうか?そのまんま東は、知事になっても、そのまんま東だった・・・・