「人間には2つのタイプがある。騙される人間と騙す人間・使う人間と使われる人間」という内容の初夢だった・・・もちろん俺は騙すタイプで、使われている人間の役を夢の中で演じていた。たぶん年末の忘年会での会話のやり取りが記憶の底に残っているのだろう。夢の中での俺は、姑息な手段で社長を騙し、やりたい放題、いい放題。そこそこ営業成績も出してはいたが、屁理屈ばかりの変人だった。

そこの社長は、ワンマン経営の社長で、すべての事に口を出し、「自分が気に入らない奴は去っていけ!」っていうような我が儘社長で、「来るもの拒まず、去るもの追わず」っていう典型的な無責任社長であった。その社長を夢の中で騙し続けていたがとうとう嘘がばれてしまい・・・クビ・・俺の吐いた最後の暴言は「従業員はお前の奴隷じゃない!意思を持って生きているんだ!もう少し社員を育てる事を考えろ!クソ野郎!」っていうところで目が覚めた・・何か自分が自分に言っているようでなんとなく虚しさと寂しさが心に残った・・トップに立つ者のプレッシャーなんだろうか?いつも気持ちはスタッフの目線で物事を見て、リーダーとしての脳みそで考え、一番いい結果になるように指導?しているつもりだけど・・。

会社というのは、猿の軍団と同じで、リーダーがしっかりしていかないといけない。いろんなセクションにリーダーがいて、その人達は、そのグループの人間をちゃんと育てなければいけない。絶対に自分のグループの人間をなじったり、ダメだとか、口にだして言ってはいけない。人を評価できる人間は存在してはいけない、常に育てる、育つ、という意志を持ち日々を過ごさなければいけないと思う。リーダーがスタッフを「ダメなやつ・とか・出来ないやつ」とかなじる事は、そのダメの代表がリーダーであり社長である。

俺の一番嫌いな言葉

「来る者拒まず、去るもの追わず」・・・

今日の兼ちゃんとの最初の会話・・「今日も太陽が昇ったね・・・」・・当たり前の事だけど、時間が確実に動いている事を感じました。