悲しい事だけど、自分の生まれ育った国の事を「詐欺の国」なんて書きたくないけど、昨日友達でもある会社社長が怒りながら電話してきた。「聞いてよ!詐欺にあったよ!・・国に・・もうこの国は信じられない・・」という電話。訳を聞いてみると悲惨だった。国の機関「中小企業共済」という所に、毎月8万円の掛け金をしていて約500万くらい貯まっていたそうだ。年末でもあるし、ちょっと投資の資金にしたかったから、一旦解約しようと思い「資金が必要なので、解約したいのですが・・」と電話したら、担当者から「解約理由は何ですか?」と聞かれ、「特別ではないけど、ちょっと資金が必要なんです」と答えたら・・・・「理由なき解約は2割カットになります。400万しか返金しません。それでもいいですか?」という回答・・・「自分の掛け金なのに何故2割減るのか?理由を教えてくれ」と言ったら「決まりです」の返事・・・確かに税法上掛け金は、損金で全額処理できるが、理由が無いなら2割カットというのはおかしい。全額欲しいなら、会社を解散するか、20年以上掛けないといけない・・・なんて理不尽なシステム。

中小企業共済って企業を応援し共済してくれると思っていたが、これじゃ~円天とまったく変わらない。金だけ集めて何の共済もしない・・。ほんとに馬鹿げている。

まあ、税金でいつも理不尽に思うのが、自動車取得税・・新しい車を買うと払わなければいけない税金、評価価格が50万以上あれば必ずとられる、新車で買ったときにとられ、1年くらいで手放して、次また買った人が、また払う、評価額が50万以下になるまで、売買したら必ず取られる。1台の車で何度も税金を取るというシステム。評価額も国が決めるから、始末が悪い・・・常に机上論で物事を考えるお役人達、税収が減ったら何につけ、搾り取ろうとする日本国。前にも書いたけど、所得額に対して住民税が変わる国なんて、あまりにも人間をバカにしているシステムだと思うが・・・・・そのうち、ペットを飼ったら税金がかかるようなシステムを馬鹿な奴らが考えるかも・・