本田技研工業が作った、人工知能を持つ人型ロボット、「アシモ」がすごい進化を遂げ登場した。あと何年か経ったら「一家に一台、アシモくん」っていうCMがはじまり、本当に一家に一台、共に生活しているかもしれない・・。ここ数年、ヒトゲノムとかIPS細胞とか、クローン技術とか、段々踏み入れてはいけない領域に 世界が動いているように思え、先々、本当にマトリックスみたいな事が起きるのではないんだろうか・・と心配になってくる。自論ではあるが、生命を持つ者は、人間も、動物も、草木も、「愛」から生まれた者であり、その生命は命を与えられた者の強い意思から生まれるものであり、誰の者でもない・・・こういうふうに書くと、賛否両論あるかもしれないが、そういう技術をめぐって、この先、世界がどうにかなるのではないだろうか・・と心配になる。その昔のインカ帝国の技術、ピラミッドの謎・・とか、世界にはまだ、現代技術では解明できていない事が沢山ある。何百年も前の事を解明できていないのに、神の領域に踏み込もうとしている・・・病気に苦しむ人達の事を考えれば、喜ばしい技術だが、それを開発する為に、何千という生命を犠牲にしているのだろうか?

生きていくという事は、罪な事なのだろうか・・・人間の目線から見る世界と、動物の目線から見る世界、植物の目線から見る世界・・・それぞれ思いは違うだろうが、共存できる世界になれば、もっとすばらしい技術が生まれるのではないだろうか・・とアシモ君のニュースを見ていたら、何故かこんな事を考えてしまいました・・・・。アシモ君が動物の言葉を理解でき、植物の言葉を理解できるようになれば・・・・