今日のタイトルは、解る人は解るが・・・必殺仕事人の頼みリーチの演出・・・関係ないか・・・。茂木もサーキットで走れなかった鬱憤をどこにぶつけていいかモヤモヤしているときに、サーキットにあるレンタルカートが目に入り勝負する事にした。
きっかけは、レースの度、メカニックモドキの平木が、「俺は松永さんや田中さんより速い!絶対に速いんだ!カートなら負けない、カートがあれば勝負してやる!」と酔っていつも言っていた。ちょうど俺も松永先生もフラストレーションが溜まりに溜まっていたので勝負する事になった。NO1は誰だ?多分それぞれが「俺が1番に決まってる・・」と心に思ったに違いない。かくいう俺も「俺に決まっているじゃん!今年1年、レースで散々だったから・・この恨み・・ここで晴らす!」って・・晴らす場所は違うけど、カートは今では、レーサーになる為には避けて通れぬモータースポーツだ。
俺も松永先生も、カートなんて乗ったことはないが・・そこはレーシングドライバーとしてのプライド、乗る前から火花が飛び散る・・店員さんに受付を済ませて、カートの講習・・??「30分位講習を聞いてもらいます」とのお言葉・・なんやかんやいちゃもん?をつけ5分で終了・・「店員さんゴメンナサイ」。ヘルメットをかぶり、軍手?を付け、いざコースイン・・「コースレコードを出してやる!」って松永先生のお言葉。気合入っている。それぞれ同時に5周のタイムアタック!先頭は松永先生、次に俺、そして、すでに目が三角になっている平木、一斉にコースイン・・・「あれ?ハンドルが・・むちゃくちゃ重い・・やばい」と思いながら前を走る松永先生を追う。
やはり、松永先生はタイヤ?の使い方が上手いのか、インラップは速い、離されないと俺も気合が入るが、なんせカートの振動とハンドルの重さが老体に響く・・
1周目・・2周目・・3周目をタイヤを温め?(必要ない?)4周目アタック・・ちょっと他の一台をかわすのに手間取ったが、46秒913・・・最終ラップに賭けたが、ハンドル重すぎ~で目の前に平木が見えたので周回遅れにしてやる・・と思った瞬間平木は逃げるようにピットインしやがった・・・負け犬め・・根性なし・・オカマ野郎!
で、結果は・・・やっぱり松永先生に0.3秒及ばす・・2位・・この日のコースレコードは・・・なんと・・・41秒・・・俺達より5秒も速い・・・で、店員さんに聞いたら・・・
「最初で50秒切ったらすごいですよ・・」なんとも・・慰めてもらったのか、喜んでいいのか、わかりませんが・・今度こそ・・・恨みはらしてやる!と決意して終ったスーパー耐久最終戦でした・・今度の茂木って・・・来年の・・11月かな?