労働者の労働時間が週40時間となっていて、ましてや週休2日は当たり前らしい。

何故こんな理不尽なことがきまっているのか?不思議でならない。

最近、食の改ざん等色々な問題が世間を騒がしている。

中国で話題になった、「ダンボール入り肉マンや髪の毛で作った醤油・・」とまったく同じレベルだ。そして、内部告発により当局に摘発され、会社の存在は消え、そこに従事している人、家族らが路頭に迷う・・何故こんな事が起きるのか?

その根本的な原因は、法律により束縛された労働時間も1つの原因になっていると思う。 1日8時間、週40時間、そんな事で会社が成り立つのだろうか?

はっきりいって、まったく成り立っていないのが現状である。

この地区の平均時給が700円、8時間で5600円。週40時間で実働日約20で一ヶ月の給料は112000円・・・生活できるのか?国は全体の事を考えているというが、まったくもって地方の事は無視しているのと同じである。

中小企業や個人会社は、実働日数が少なくなる事により、生産性が低下し、売り上げが低迷し、それを回避する為に、労働時間を無視し、生産性を上げようとがんばっている時に、労働基準局からの監査が入り、労働時間等の指摘を受け、にっちもさっちも行かなくなる時に、悪魔のささやきが聞こえ、変な事を考え付く。

すべて、会社や従業員を守る為・・という気持ちからだ。

だからといって、悪い事には違いないが、それはそれで、俺は理解が出来る。

正直週40時間なんて、俺の知ってる限り、守っている会社は無い。

労働基準監督署の人間も現状は分かっているが「指導するのが、私達の仕事ですから・・」と複雑な顔で答える。

なぜ国は、働きたい人は、好きなだけ働いて下さい。働きたくない人は、休んで結構です、という法律を作ってくれないのだろうか?すべては自由競争なのだから・・