やっぱり・・だめだったな・・・安倍さん・・志し半ばで辞任・・・悔しがる顔・・含み笑いをする顔・・声をあげ高々と笑っている顔・・それぞれの政治家先生達の昨日の表情が、目を閉じればば浮かび上がる・・汚れきった日本の政治・・中途半端な決意の指導者・・・・・。人はこの世に生を受けた瞬間から、「死」に向け歩き始める。日本国に生まれ、日本人として生きる。

この国の指導者が、進むべき方向を定めきれず、黒い霧に包まれた瞬間、自分の保身の為に、逃げ出す・・・これを、この国を国家といえるだろうか?人は「死」に近ずくにつれ、色んなものから、開放され、ゆっくりと時間を過ごしだす。本人はきずかないくらい、今迄目に入らなかった事が、自然と目に付き、自分の生きた国や人生がどれだけすばらしかったか、自分なりに満足して、終焉を迎える。ところが、今の日本国は、歳をとるにつれ、将来の不安ばかりが脳裏に浮かぶ。日本という国を支えてきた人達が、勉強しかできず視野のせまい官僚達に、ないがしろにされているのが現状だ。何が重要か?政治家先生と官僚達は分かっていない。「生きること」、それが人として一番重要な事、どう生きるかは自身が決める事であって、国家は「どう生きてもらうか」という事を考え、国民の為何ができるか?を討論するべきではないだろうか。「生かされている」若者達と「生きれない」と感じている老人達。船頭を亡くしたノアの箱舟・・・俺達は幸せに死ねるのだろうか・・