昔々、もう20数年前、サーキットは神聖な場所で、レースに携わっている人々はおっかなく、メカニックが一番偉く、ドライバーなんてメカニックに逆らうことは、タブーな時代だった。女性なんか連れて行ったら、「てめー何考えてるんだ!チャラチャラしやがって!」と怒りの鉄拳がとんでいた。今からは想像できないくらい、危ない世界だった。いつからだろう・・レースクイーンという生き物が現れ、サーキットを汚しはじめたのは・・・・1980年代後半、日本にバブルというわけの分からん景気の波が押し寄せ、中島 悟氏が日本人初のF1フルタイムドライバーになり、芸能人がレースを始め、世間が少しモータースポーツに注目し、企業が我先にとばかり、スポンサードを始め、企業イメージアップのため女性に企業ロゴの入った服を着せ、レーシングカーの前に立たせアピールしはじめた。そのころのコスチュウムはちゃんと企業ロゴが入り、綺麗な女性とのコラボレーションでなかなかのイメージUPになっていたと思う。その頃はレースクイーンという呼び名ではなく、イメージガールという呼び方であった。イメージガールから芸能界に入った人もいるくらいに華やかだった。ところが、

ここ10年くらい前から、イメージガールのコスチュームが、段々小さくなり、企業ロゴが入るスペースすら無い位になり、この人たちは週間エロス(まだあるのかな?)にでてくるんではないか?というくらいセクシーという範囲を超え、馬鹿じゃないの?というかっこうをする生き物まで出てきた。また こんな変な生き物を見る為に、レースのことすら知らないカメラ小僧が蔓延し、異臭を放っている・・・書き方が悪いと思うが俺個人そう思うから・・全部がそうではないけどほとんどがね、・・ピットウォークというファンサービスの時もカメラを向けられているのは、ほとんど裸に近いおねぇちゃん・・このいびつな生き物にお金払うよりもマシンに金かけてほしいね・・・レーサーとマシンだけでピットウォークをやったら、何人の人が見に来るのだろう・・・モータースポーツも終焉にむかっているのかもしれない。 昔が懐かしい・・・歳かな・・?


   うちのイメージガールはちゃんとしてるけどねぇ~