月は見たが団子はなし | 果樹園のティータイム

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毎日の生活の中で、ちょっと素敵だなと思った事や見つけたささやかな幸せを綴ります。

かつて夏目漱石が、「I love you」を「月が綺麗ですね」と訳したとされているが、出典などが無く都市伝説に近いものがあるらしい。だけどそんなことどうでも良いよね。

 

「I love you」を「月が綺麗ですね」って意味に捉えるのって、本当に素敵だと思うの。

 

昨日なんて、みんながツイッターとかブログなどでも「月が綺麗だ」と連呼していて、

すなわち、みんな世界中に「愛してるよ~」と言っているようなもの。そんな風に感じられるものね。

 

10月1日は中秋の名月だった。

 

 

 

でもこの日のために、お団子を用意したりススキを探しに行ったりなんて事はしなかった。前はやったのになと思う。

息子1がうさぎ饅頭なるものが好きで、どちらかと言うとそんなものを買っていたかも。

お団子を用意しておいて、夕食後に出すと、それでもみんなが喜んでくれた。

 

たぶん、今やらないのは、息子1は横浜で暮らしているし、遅く帰ってきた息子2は、

「ご飯はおかずだけでいいや。」と言う。

 

夫などは、人の気持ちなどに配慮しないで、即答で「要らない」と言いそう。

言われてないのに、今、ちょっとだけムカついた。この場合、被害者は被害妄想の被害に遭った夫 ?

 

 

だけど自分のために用意すれば良かったな。

ひとつひとつを丁寧に暮らすのは、家族のためもあるけれど、やっぱり自分のためだものね。