Tiger Beat STAR (Apr. 1987)
That Was Then...This Is Now
モンキーズが60年代にどんな事を言っていたのかを振り返ってきましたが、今回は1987年のデイビーとピーターがどんな事を話すのか聞いてきました!
STAR:コンサートで歌ったモンキーズの曲の内、どれが好きですか?
DAVY:それなら簡単だよ。僕が書いた "I Can't Believe It"って曲だね(訳注:"Hard To Believe" の事)。
STAR:モンキーズが復活して大人気になっている事をちょっと信じ難いなとか思いますか?
DAVY:最高だよ!10年もコンサートに来てなかった人たちが僕たちのコンサートに来てくれてるって分かったからね。母親や父親になって子供たちと一緒に来てくれてるのを見ると嬉しいよ。これ以上の幸せはないね。僕は今40才だけど、12才、13才位の女の子が「デイビー、愛してる!」なんて言ってくれるのは楽しいよ。
STAR:ニュー・モンキーズの人気が急上昇している事はどう思いますか?
DAVY:ニュー・モンキーズの事は何も悪く思ってない。新しい子たちは自分たちの力でお客さんを獲得していかなきゃいけないと思うし。彼らが "I'm A Believer" や "Last Train To Clarksville" を歌いたがるとは思えないからね。僕たちには関係ないんだ。
STAR:あなたが小さい頃から演技を始めていた事は、ほとんどの若いファンは知らないでしょうね。
DAVY:僕は演劇から始めたんだ。学校で、先生が生徒たちにこう言っていたのを思い出すよ、「皆さんが学校のお芝居でデイビー・ジョーンズを見る事に飽き飽きしているのは分かりますが、とりあえずチケットは買うように」。
STAR:その後で騎手になったんですよね?
DAVY:そう。僕が小さい頃、よく父がレースを見に連れて行ってくれたんだ。でも、僕はずっとショー・ビジネスの世界に憧れていた。その頃の僕は何をするにも恥ずかしがり屋で、背も低かったから、それで騎手になろうと思ったんだ。馬はずっと好きだった。
STAR:モンキーズのデイビー・ジョーンズとして見られる事に、あなた自身の才能を評価されない事に嫌気がさした事はないですか?
DAVY:モンキーズのメンバーである事が一番有名だから、そう見られるのは当然だよ。エンターテイナーであるからには、人の記憶に残るようなものが必要なんだ。
STAR:モンキーズは今後数年間、継続して活動していくと思いますか?
DAVY:僕たちはこれからも長く活動できると思う。今後10年位はディナー・ショーのような場所で活動できるんじゃないかな、僕たちはエンターテイナーだからね。一緒に居るとすごく楽しいんだ。今は昔よりも忙しい位だよ。
STAR:あなたとお話ができて嬉しいです。「スター」誌の読者の為にお時間を作って頂いてありがとうございます。モンキーズの再結成ツアーは大成功でしたが、予想していましたか?
PETER:予想以上だった。ある程度の反響はあると思っていたけど、ここまでとは思ってなかった。自分がやりたい事と似たような事をして、充分に暮らしていけるチャンスを得られたのはとても有り難く思ってる。
STAR:このツアーは実際どうやって実現したんですか?
PETER:ある晩、デイビーが別件で電話をかけてきたんだ。僕たちがその件で話し合いを始めた後、別の人物から連絡があって、デビッド・フィショフ(ツアー・プロデューサー)を紹介された。それで、フィショフと僕でロンドンに行って、ジョーンジーとミッキーに話をしたんだ。そこから僕たちは交渉を始めて、合意に達したってわけさ。
STAR:大規模なツアーが終わったところですが、次の予定は何ですか?
PETER:自分がどれだけ疲れているか確認しようと思ってる。日常生活を取り戻すつもりだよ。今のところ、何をするかは決めてない。実は、心を休ませたいんだよね。どこか暖かい場所に行ってもいいかな。
STAR:何か新しい予定を考えていますか?
PETER:今のところ、何もかもが暫定的な状態だよ。レコーディングをする予定はある。色々な事をやるつもりなんだ。来年も活躍できるように頑張るよ。
STAR:次のコンサート・ツアーにはマイクも参加しますか?
PETER:多分、ないね。マイケルは僕たちとツアーをする為に、今やっている事を止めたりしない。彼には彼の人生があって、それがとても忙しくて、ツアーをする時間は取れないんだ。仕方がないよ。
STAR:ピーター、あなたには何か個人的な目標はありますか?
PETER:あるよ、油断しない事。僕としてはそれ位かな。油断しない、もっと用心する事だね。
STAR:あなたのお子さんたちはモンキーズの再ブームについてどう思っているんでしょう?
PETER:面白いね。今では僕たち全員が家族持ちで、子供たちは理解しているんだ。僕らの子供たちにとって、他のロック・スターは全てのロック・スターあるいは世の中にいる他の誰かと同じなんだと思う。僕は変わっているし、他の連中も変わってる。僕らの子供たちは毎晩、公演の前と後に僕たちと会う。彼らは僕たちが本当はどんな人間か分かっているんだ。僕たちを人として見てくれているんだよ。
STAR:空き時間がある時は何をしていますか?
PETER:読書したり、TVもよく見るよ。でも、大体は楽器を弾いたり歌ったりしてる。