久しぶりのブログ更新です。
というのも
ザノンフィクション 「私のママが決めたこと ~命と向き合った家族の記録~」
という番組を見たから。
(番組紹介より)
「私だって生きられるなら死にたくない」…そんな思いを抱えながら命の決断をした母がいる。
家族4人でゲームを楽しみ、笑い、語り合う…夫と2人の娘と暮らすマユミさん(44)と家族は、この楽しそうな姿からは想像できないほどの苦悩と向き合ってきた。
3年前、マユミさんに見つかった子宮頸がん。抗がん剤治療などを尽くしてきたものの、がんは再発を繰り返し、全身に広がっていった。そして脳への転移。耐えがたい苦痛の中で、彼女はある選択肢を考え始める。
スイスでの“安楽死”。日本では認められていない選択肢である。悩み抜いた末にマユミさんは、スイスへ渡ることを決断する。
母も肺がんから脳に転移して
肉体的にも精神的にも苦しんで亡くなったので
自分の命を尊厳する選択をする理由や怖さ、家族への想いなど
まだ言葉が整理できないくらいすごい内容だった。。。
・若くして病気にかかった理不尽さや怖さ
・自分の死に向き合う怖さ
・大切な子供たちとの別れ
そんな色々な事を乗り越えて向き合うマユミさんに何度も涙し母を思い出しながら。
母は脳転移してから目も見えず、痴ほうのような感じで支離滅裂な事を言い
お漏らしをして最後は痰が詰まって辛そうに吸引されていて、
血管が細くなって点滴の注射を刺すのも悲鳴をあげていて
その点滴を抜かないようにする為に拘束手袋みたいなのをつけられていて
もちろん自分では排泄できないのでオムツで、、、
と家族として見てて辛い状態だったし(ショックだったし)
そんな状態を子どもに見せたくはなかっただろうし・・・
人間の尊厳、という事を考えざるを得なかった。
そんな母の状態を見ながらもし私がマユミさんだったら
同じ選択をできるのかはわからない。
けどけど、、、彼女の選択が安楽死というタブーに切り込んでいく
大きなきっかけになるのではないかと思う。
まゆみさんも私の母も痛みから解放されてよかった!
まだ番組見たばかりなので支離滅裂な感想ですが、、、