12月24日。街には幸せそうな笑顔を浮かべた人々が溢れ、ラジオからは山下達郎の歌声が流れてきます。
そんな最中日本中の20代~30代の成人男子に衝撃を与える事件が起きました。
「元タレントの飯島愛さん、都内の自宅マンションで死亡」
直接的に夜のおかずとしてお世話になったという人は、僕の世代では余りいないのではないでしょうか。
しかし、嘗てテレビにほぼ毎日出ていた彼女の死というのは、なんだかよく知る知り合いのおねーちゃんが急にいなくなってしまったような感じがして非常にショックでした。
軽々しく言う言葉ではないけれど、とにかく「ご冥福をお祈り」するしかありません。
さて、タブロイド誌やインターネット上では、彼女の死について多くの憶測が渦巻いています。
僕自身もそういった情報を鵜呑みにしないまでも読み、色々な事を考えました。
そんな中、非常に気になる記述を見つけました。内外タイムスの記事中で、モッツ出版社長の高須基仁氏はこう語っています。
「彼女は常に4つのストレスを抱えていた。過去のAV出演歴。1988年に東京都足立区で発生した女子高生コンクリート詰め殺人事件との関係。体調不良。その体調不良の原因ともなった、小説『プラトニック・セックス』の担当編集者との失恋だ」
「1988年の女子高生コンクリート詰め殺人事件」とは、戦後少年犯罪史上最悪と呼ばれる事件のことです。
詳しい事はこのサイト に解説を任せることにしますが、とにかくもう残虐の限りを尽くした非人道的行為のオンパレードです。
この事件については何作か映画も作成されていまして、そのうちの一作には月9俳優・「ゆず」の北川悠仁が犯人役として出演していたことも話題になりました。(*まだ「ゆず」としてメジャーデビューする前の話)
映画だと分かっていても、余りにも痛ましい映像に目を背けたくなります。
『SAW』シリーズのようなことが現実に、一人の女子高生に何ヶ月にも渡り行われていたといえば想像しやすいでしょう。
果たして、こんなおぞましい事件に、本当に飯島愛さんが関わっていたというのでしょうか。
この一文が気になり更に調べてみると、このアメブロの中に決定的なエントリーがありました。
12月25日、あのデヴィ・スカルノ夫人の「飯島愛さんの死」という文章がそれです。
―引用開始―
昨日夕方、愛ちゃんの訃報をきいて、
深い悲しみに陥りました。
そして、後悔の念にかられました。
何でもっと側にいて、話し相手に
なってあげられなかったのだろうか? と・・・
(中略)
仕事も順調、すべて何もかも上手くいっていた彼女。
著書も170万部も売れ、
事務所にどれ位取られるのかわかりませんが、
ざっと計算しても、恐らく1億7千万円位
入っていたのではないですか?
あの若さで引退する理由は何もない。
芸能界が夢であり、その成功もつかんでいた彼女。
しかし彼女は最後まで、
何故、引退するのか理由を言わなかった。一言も。
TVや書籍で何でも赤裸々に話していた彼女に、
こんな不思議な事があるのでしょうか?
私にはとても不可解であり、
訳を知りたいとずっと思っていました。
そして、私は聞いてしまったのです。
彼女にとんでもない事が巻き起こっていた事を・・・
彼女は、何と申しましょうか、“遊び”が過ぎて、
知らずでか、わからずでか、
とんでもない事をしていた様です。
どの様な人達とお付き合いがあったのか皆目わかりませんが、
映像や写真を撮られ、所持していた人達に
ゆすられ、恐喝され、つきまとわれ、
公表の恐怖にさらされながら
生きた心地もなく、暮らしていた様です。
色々模索した結果、それを食い止めるには、
芸能界を辞める他ない、と心したのでしょう。
普通の一般人に、無名になれば、
脅迫者達も意味がなく引き下がるだろう、と。
それゆえ、彼女には引退して消える事以外ない。
それを随一の手段と考えたのでしょう。
素人さんなら、ストーカーもしくは脅迫されたと
警察に訴える事もでき、
守られ保護されるという事も出来たでしょう。
誰にも相談出来ず、悩みを救ってくれる人もいなく、
1人苦しみ、悩んでいたのでしょう。
どんなに辛かったかと思うと、涙が出ます。
彼女を抱きしめてあげたかった。
身から出たサビとはいえ、可哀相でなりません。
彼女を追いつめていた、人で無しを憎む。許されない!!
必殺仕掛人よ、現れよ!!!
この引退の“真相”と、今回の彼女の死がどの様に結びつくか、
私には計り知れません。
―引用終了―
彼女の引退について、私たちはほとんどその真意を知る事はありませんでした。仮に、デヴィ夫人の書いた事が事実だとするならば、
やはり高須氏の言うとおり飯島愛さんもコンクリート殺人にわずかながら関与していたという事でしょうか?
とすれば、デヴィ夫人の指摘するように、実際被害者の女子高生に対して加害行為をしているところや、
犯人グループと一緒に談笑している様子の写真やビデオが存在するということになります。
飯島さんが引退について余り多くを語ろうとしなかったのは、犯人グループの内の1人ないし複数人に、写真やビデオをネタにゆすられていたからなのでしょうか。
犯人グループの中でも主犯格の2人は、いづれも現在懲役刑に服しています。
しかし、グループ内でも少年院送致だけで済んだ人物もいるわけで、その内の誰かが彼女にコンタクトを取り、上記のような行動にでたことは想像するに難くありません。
ちなみに事件が発生した1988年は、飯島さん自身『プラトニック・セックス』で「もっとも荒れていて、どんどん性の快楽に溺れていった頃」という時期であり、尚且つ飯島さんが現場と近い江東区出身ということもあり、犯人グループと接触していたのでは考えるのに無理な点はありません。
こう推測すれば、デヴィ夫人証言・高須証言ともに整合性がとれ、一応筋が通った話になります。
ゆすりに追い詰められた彼女は、報道にもあるよう鬱症状となって抗鬱剤を服用するように…。
持病である腎盂炎も相俟って、精神的にも肉体的にもボロボロになっていく。
最終的な死因は結果を待たなければ分かりません。しかし恐らくは持病に加え薬物の過剰摂取などによるショック症状でなくなったのではないかと、僕は想像しています。
飯島さんが引退を発表した後、『中居正広の金曜日のスマたちへ』という番組の中で、霊能力者の木村藤子さんという方が彼女を鑑定しました。
すると(ココから先はうろ覚えですが、)木村さんは涙を浮かべながら、飯島さんに引退を撤回するよう言いました。
「今引退なんかしたら、3年以内に必ず不幸が体に降りかかる―」
そして飯島さんと2人きりになり、木村さんは二言三言、ひそひそと彼女に語り掛けました。
「凄い…。なんでそんなことわかっちゃうの」 飯島さんの目にも涙が浮かんでいました。
たまたまテレビで見かけたこのワンシーンですが、今にしてみればすごく印象深く感じられます。
はたして木村さんは全てを見通していたのだろうか。飯島さんは何を隠し通そうとしていたのか。
今となっては本人の口から語られる事はありません。
【本日のBGM:King Crimson "墓碑銘(Epitaph including March For No Reason and Tomorrow And Tomorrow )"】