森田健作が千葉県知事に当選。これで現状3人目のタレント出身知事の誕生ですね。

「青春・爽やか・熱血」というイメージの強い森田氏ですが、嘗て秘書が逮捕・起訴されたり宗教団体との繋がりだったりと意外に黒い噂が絶えない人物です。

3年ぐらい前には『I am 日本人』なんてB級ウォッチャーにはたまらないオルタナティブな映画を撮ったりと、グッとくる情報には事欠かない森田氏。

個人的にはライトスタンドな言動や「インチキ臭い爽やかさ」は嫌いじゃないので、是非とも頑張って欲しいと思います。

僕が嫌いなのは「全身全霊な爽やかさ」ですのでね。森田氏みたいにブラックな影があったほうが案外嫌いじゃないんですよ。


さて、神奈川県民にはどーでもいい話の後は昨日の続きです。

ベッコベコにお寒い空気の学位授与式をしゃぶしゃぶを共に囲んだ仲 であるHやIと冷笑した後、本厚木へと出向き今度はS・K・Iらと落ち合い平塚の居酒屋へ。

彼らは付属校からの知り合いを除いたところで、僕が大学で知り合った仲で一番心を開いて話を出来る大切な友人達です。

なんやかんやあってここ1年ぐらいは都合が合わずご無沙汰していましたが、其々の就職活動が終息し、また最近遊べるようになっていたのでした。

ここで僕の飲む酒は決まって生中⇒レモンサワー⇒ウーハイ。大学に入って飲み会に参加し、大失敗を数多く経験した後に編み出した、僕にとっての「悪酔いしない酒の飲み方」がコレなのです。

なんでこんな無難な飲み方をしたかといえば、それは彼らと酒を飲む時間を少しでも鮮明に頭の中に留めておきたかったから。

おかげで彼らとの酒宴の記憶は鮮明に残っています。本当に楽しかった。


その後本厚木前に戻り、別会場で飲んでいたYと合流して記念撮影を。この男にも学生時代本当に翻弄されました。

本当はこのYも卒業旅行にも一緒に行く予定だったんですが、ご家庭の事情により参加出来ずじまいで。

だから「もう2度と会えない人物」だと勝手に思ってたんですが、予想以上にあっさりと再会を果たしちゃいました。

この時撮った集合写真、写りは悪いんですが今のケータイに収まっている画像の中でトップクラスに好きな写真になっています。

掛け値なくしの笑顔が、そこにはあったからです。だから、僕は結局泣くことはありませんでした。


翌26日は家でゆっくりできる最後の日となり、27日は前に書きましたがアルバイト勤務最終日。28日はアメブロでブログを大好評おっぱじめたばかりのNとサシで飲み、29日はK大院に進学するMの溝の口の新居へと突入。

そして30日、銀行回りに必用品の買出し、そして申請書他身元保証書への署名捺印を経て、学生として最後の夕食。

本当は今日はKことおにいやんの家に行くはずだったんですが、双方の予定が合わずに流れちゃいました。結局彼と最後にサシで語り合う夢だけは叶わず。

Kとはお互いビッグになってから、雑誌の対談で再会する事を夢見るようにしておきましょうか。


さて、明日から遂に大阪へと出発です。

完全なる異文化との遭遇。襲い掛かる社会の怒涛。果たして老け顔新卒社員(東京都世田谷区出身)はこの試練に耐えられるのか。

思いのほかアッチに空気に馴染んじゃったりしてね。それは無いとは思いますけれども。

なにはともあれ、頑張って生き抜いてきます。


【本日のBGM:たま『さよなら人類』】

卒業式当日のことについて、「明日にでも」とか言っときながら今更新をしています。こういう物臭なところはとっとと治さなきゃいけませんよね。

まぁいろいろとあるんです。いろいろと。こう見えて我が家も問題山積なんですから。え? 「全く以外じゃない、寧ろ問題があるようにしか見えない」って?

そんなことを言う無礼者は後日、自宅がヌルヌルローション塗れになってしまえばいいんです。ええ。


卒業式当日は、まさかの雨でした。

前日の予報からどんよりスッキリしない天気だとは聞いていたんですが、今までこの手の式典の時お天気に嫌われた事がなかったので、なんだか連勝がストップした気分になりました。

逆に言えば、その日が今までのイベントとは違う、特別な日なんだと暗示していたのかもしれませんね。

即ち今までの卒業式って言うのはあくまでもその学校を巣立つための式典であるわけでして、まだまだ学生生活は続くんですよね。

でも、大学の卒業式はそうでなく、「学生生活」そのものからの巣立ちを意味する行事なんではないでしょうか。

無論我が友人N君やH君のように、専門学校や大学院へと進む人間もいるわけで、僕だけに限った話でありましょうが。


霧雨の降る中に新調したてのスーツで歩く通いなれた駅までの道のりは、何処までも続いていて欲しいモノと思われました。

しかしその思いに反し、いつもの半分の距離しかないんじゃないかというぐらい簡単に駅に到着してしまいました。

この電車に乗って、式に出て、K教授から紙切れをもらった瞬間に、僕の「学生生活」が終わってしまうんだと考えると、改札を通るのに少し気がひけたりもして。

だけどもSuicaをあて滑り込んできた電車に乗り込むと、そこにはいつもと何にも変わらない日常が溢れていました。

僕が学生でも社会人でも、恐らくアイドルでもニートでも殺人鬼でも、電車内という現実空間には何の歪みも生じないのです。乗り換えるまでの数分間ですが、僕という存在の些末さを思い知ったような気になってまたしょんぼりしてしまいました。


その後河口湖旅行 に同行したO、N、Mの各氏と合流し、何度か通った大学近くの喫茶店で昼飯。

雨も次第に強くなり始め、雨宿りがてらか入店してくる下級生も多くいました。でっかく「JUDO」って書いてあるジャンバー着てるような。

昼飯を食いながら各自持参したカメラで其々をパシャリと撮って、「記念に」とか言って注文した「チキンの生姜焼きセット」までもパシャリと撮って。

こんなゆるい時間がなんとも言えずに愛おしかったです。


大学に着くと今度は文学部の面子と合流し、式典に参加しました。

こうした式典でどうしても解せないのが来賓の存在です。なんで奴らは来るんでしょうか?

それがいろいろ面倒をかけてお世話してくれた方とか、文部科学省のなんちゃらこうたらっていう役人とかなら分かるんですが、「在日本デンマーク大使館参事」とかに来られても、ねぇ。

実際参事は爆睡してましたしね。そりゃそうでしょうけど。日本のしらないガキ共のどうでもいいセレモニーに呼ばれて、眠くなる気持ちも良く分かりますがね。じゃあ来なきゃいいのにって。

大学側の見栄なんでしょうかね。「ウチは大使と仲良いんだぞ!」みたいな。知らないし興味ありませんけどね。


大して長くなく、且つ対した内容の無い式辞・答辞が終わると各学科に分かれても学位授与式が待っていました。

あまりにあっけなく、淡々と進行する式。

事務的作業の連続が、無機質な現実を思い起こさせるようでした。

中には壇上で一発芸を狙ってドンすべりしてた奴もいました。彼もまた、あまりに単調な現実を受け入れたくなかったのでしょうか。いや、単なるバカチンだったのでしょうか。


長くなってきたので今日はココまで。明日大阪出発前の心境と共に、卒業式後のことでも記録しに来ます。


【本日のBGM:Gene Kelly "Singin' in the Rain"』】

本当は昨日の深夜に更新するつもりだったんですが、PCの調子が悪くて書いた文章が全部消えちゃいました。

さすがにその直後にまた同じものを書く気力は沸きませんで、今現在の更新に至っております。

ただその分昨日は感情的に書いてしまった事も、一晩置いて少し客観的に考えられているのでそれはそれでよかったのかも。


さて、ついぞ先日25日に僕は「学生生活」から卒業しました。卒業式後のことはまた明日にでも。

14日最後のエントリーからの約10日間は、本当に濃い、濃ゆーい日々を過ごさせていただきました。正に、「怒涛」の日々でした。

旧雨今雨の人々と刹那の再会を果たし、色んな処で、色んな話や、色んな事をしてきました。

僕が出会った全ての友人が、この4月をひとつのターニングポイントとして迎える心構えが出来ている様子を見て、自身の未熟さに気づかされることも屡。

表立っては見せなかったけども、結構裏ではウルウルなんかきちゃってたりしてね。

こんな僕に付き合ってくれた全ての友人たちに、心からの感謝を送りたいと思います。

皆、これからも頑張ってください。本当に、本当にありがとう。死ぬなよー!


嘗てW. ShakespearはHamletの中で"The readiness is all"という科白を書きました。

僕みたいにShakespearを専門に研究していない人間(自分はVictorian Literatureを研究しいていました)が、彼の脚本を引用するのは若干気が引ける事ではあります。でもでも、今の自分に最も必要な言葉ですからね。

この"readiness"という言葉には2つの意味が存在します。1つ目は「覚悟」で、もう1つが「準備」ということばです。

4月から社会人になるために、先ず大切なのは事前準備です。契約書に署名して、源泉の署名して、交通費の申請をして、身元保証人の判をもらって……。しかしそれ以上に大切なのが「やってやるぞ!」という決意だと思います。

準備だけしっかりしてもいざ本人にヤル気が無かったらどうしようもありません。かといってヤル気だけあっても足元がフラフラならそのヤル気は空回りし、いずれ失望へと変わってしまうでしょう。

だから僕はReadiness。Readinessを胸に秘め、4月から大暴れしてヤル気マンマンです。


ちなみに、これはHamletが遂に殺人の決意を固めた時に出た科白ですので、「卒業の決意」として使うには不適切かもしれませんね。


だけど、やっぱり学生生活に未練タラタラなのも事実です。だから今日から3日間で、その未練を断ち切りに行ってきます。

手始めに今日はバイト勤務最終日。小生意気な奴らに逢えるのもとりあえず今日が最後。

4年間の全てをぶつけて、最高の3時間をお届けしてやるつもりです。


【本日のBGM:サザンオールスターズ『YAYA(あの時代を忘れない)』】

先日内定先から宿題を出されてしまいました。

ウチはパナソニックとの繋がりが深いから、松下幸之助が書いた『社員心得帖』という本を読んで、その感想文を書いてこいというのです。

これから社会人生活を迎えるにあたり、何か1冊ぐらいはビジネスパーソンの書いた本を読んでおこうと思ったのでありがたいプレゼントだと思っていたんですが……。正直読んでみてガッカリしました。


本そのものの仕上がりを日記帳やら秘伝の書みたいにしたかったのか、それとも単純にPHP研究所がもつ悪意の塊なのかわかりませんが、レイアウトが悪くて読みにくいことこの上ありません。

内容も内容で要するに「会社のために身を粉にして働け」という事を、優しい言葉で噛み砕きながらゴリ押しするだけのものでした。

分量的にも実質40ページぐらいなんですが、字を大きくしたりレイアウトの効果で130ページまで水増しされていたりして。

まぁ初版が昭和58年と僕自身が生まれる前の著作ですから仕方ないっちゃ仕方ないんでしょうがね。そういう内容でも。


しかしまぁその感想文が面倒くさい事。

まさか上記のような本音を会社に提出するわけにもいきません。なので一生懸命「この本に感銘を受けた。会社のためにシャカリキ働くぞ!」っていう風な文章を書きました。

正直なことを言うと、「これから新社会人になる」という現実が不安で仕方がない。仕事を早く覚えられるか、職場の空気に馴染めるか、しっかりと成績を残せるか。就寝前に4月以降のことを考えると上記のような不安がモクモクと湧き出てきて、その度に憂鬱な気分になる日々が続いていた。
無論、今までの懇親会で質問する機会を与えられた時、明快なご回答をいただき納得をしてきた。社内の雰囲気も会を重ねるごとに何となくつかめたし、社内フットサル・サークルのB.B.Q.大会にも参加させていただいた。その時は勿論楽しい時間を過ごしたのだが、夜になると再びあの「漠然とした不安」が押し寄せる。社会人として働いている自分が想像できずにそんなことを思うのだろうか?

我ながら中々の導入だと思います。入社前に若者が抱えるモヤモヤ感を、それなりに表現できているのではないでしょうか。


そんな「漠然とした不安」の正体が、今回手渡された『社員心得帖』を読むことで見えてきた。

結構簡単に見つかるんですね、正体。まぁそんな言うほど「漠然とした不安」はないんですけれども。

本書のなかで松下幸之助氏が訴えるのは、「成長」と「愛情」の大切さである。まず「新入社員の心得」として氏は「礼儀作法」と「愛社精神」の重要性を述べている。社会人として当然の礼儀を学生から「成長」して身につけ、かつ自身の選んだ会社を「愛する」ことが必要であると。
次に新人から脱皮して中堅に差し掛かる頃には、周囲を信頼、即ち思いやりをもって接すること、また仕事に身命を賭し己をさらなる高みへ向け「鍛錬」を忘れるなという。新人時代から一貫しているのは常に自身の「成長」と自身の環境に「愛情」をもって接するということである。

幹部社員になってもそれは全く変わらない。部下を信頼し、失敗した時も責任を取ってやるぐらいの大きな「愛情」で包んでやること。そして仕事に“道は無限にある”という信念を持ち、驕ることなく自らを高めプロフェッショナルを目指すこと。立場が変わり負う責任も大きくなるが、新人時代から終始「成長」し「愛情」をもちつづけることでその職責を果たせるのだ。


この部分は本のSummaryを載せちゃう事で「ちゃんと読んだよ」アピールも出来ちゃうし、文字数も稼げるしっていう僕の得意技です。


つまり新社会人にとって最も必要な事は、何よりも「心構え」なのではないだろうか。思い切って新しい環境に飛び込み、ワンランク上の自分になってやろうという「決意」が、私にはかけていたのかもしれない。「漠然とした不安」の正体とは、自分自身の心の弱さ、即ち「決心できない弱気な心」だったのである。


纏めに入りました。しかし我ながら読み返せば読み返すほど薄っぺらさが鼻につく文章ですね。そりゃ何よりも心構えが大事なのは当然だろうっていう。


『社員心得帖』を読むことにより自分自身の心の弱さに気づき、新しい環境で目一杯暴れてやるという決意が出来たように思う。実際、今私の心は意欲の炎でいっぱいである。この炎を4月の入社後も絶やさずに燃やし続け、「成長」し「愛情」を持ち続けながら頑張って働いていきたい。


そして最後は「ヤル気満々でっせー!」と熱ーくアピールして終わる、と。ココまでで文量は約1000字。手書きでA41枚半ぐらいになるでしょうから、良い感じではないでしょうかね。

まさか出版関係を中心に就職活動を続け、文藝春○やら○潮社やらの試験で培われた作文力がまさかココで活きるとは思いませんでした。


と、ここまで書いて「新入社員の心得」が急にわかったような気がします。

即ち、「どんなに上司の発言が薄っぺらい内容だと心の中で思っても、表面上は感銘を受け熱く若さをアピールするような事を言え」ということですね。わかります。

結局松下幸之助に新入社員の何たるかをしっかりと教えてもらっちゃったみたいです。


【本日のBGM:ハナ肇とクレイジーキャッツ『ゴマスリ行進曲』】

3月4日から6日までの間、高校~大学時代の友人と卒業旅行に出かけてきました。

旅行には正月に家族で熱海へといったんですが、今回のように友人たちと泊まりに行くのは大体2年ぶりのこと。

しかも今回の主目的が「温泉&ゴルフでリッチな旅行」。ゴルフ旅行なんて高校の合宿以来でしょうか。

前日からの荒天により薄雪が残り、ラウンドできるか不安な天候ではありました。しかしなんとか当日は晴天に恵まれ、楽しくワイワイしながらラウンドしてまいりました。

やっぱりスポーツっていいですね。特に友人とするスポーツって特にいいですね。


夜は近所の酒屋で安い酒を一通り買って、狭い素泊まりの部屋にてバカ話に花が咲きます。

隣の部屋に女子大生のグループが泊まっていると聞いて色めき立つものの、実物を見ると「セクシー寄席」みたいな集団で物凄くガッカリしたり。「卒業前最後のバカ騒ぎじゃ」という事で色々写真を撮ったり。

正直、写真に関してはお店が現像してくれる代物かどうかわかりません。

半分以上にケツが写りこんでいるネガなんて、店からしたら一番扱いたくない商品でしょう。


肝心のゴルフの方はパー28のショートコースを3周して47-47-44の成績でした。

あれですね、典型的な「下手じゃないけど上手くはない」っていうゴルファーのイメージですね。基本ダボペースだし。

せめて高校時代のスコアで周れるようにしておかないと、これから社会人としてゴルフをする上では心もちありません。

高校時代ぐらいの練習量をするっていうのは無理でしょうけれども。


しかし本当に今回の旅行は楽しかったです。こんなに短く感じた3日間は記憶にありませんし、終わって数日経った今でもこんなに脳裏に焼きついている記憶というのもあまり経験がありません。

1つ確実に言えることは、彼らの存在は僕にとって一生モノだということです。

髭が濃くないカレー派のO君、ケツ・グランドスラム達成をしたN君、終始ビーチクビンビンだったO君、本当にありがとうございました。

またこうして一緒に旅へ行くことを夢見て、其々の将来へ旅立ちましょうか。


【本日のBGM:Carole King & James Taylor "You've Got A Friend"】