青い空、爽やかな風、爽やかに見立てた僕の顔。

初夏の北海道に参りました。



今年も、こちら!!



吉田学園医療歯科専門学校の救急救命士を目指す一年生の授業を担当させて頂きます。

今年でなんと3年目!!

3年というと中学生だった子がもう大学生になる一歩手前。

3年というと桃、栗が植えてから実になるまでの期間!

その3年呼んでいただけているのです!

ありがとうございますm(_ _)m

講義は一年ぶりなので職員室で念入りに最終チェック
※前日もちゃんとやってましたよ(汗)


前半は

「ダンスの文化的進化論」

と題し、ダンスが音楽や流行とともにどのように
変化や進化をしてきたかそして、自分がダンスに関わった20年でどのような変革をもたらしたかなどをお話しさせて頂きました。



後半は

「救急現場で活きる戦略的思考」

と題し秒単位で変化するダンスバトルでの私の思考回路を

・戦局の読み方
・戦略の立て方
・戦術の決め方

の3段階に分けて解説しました。

え?ちょっと待って!

なぜ、救急とダンス?

関係ないじゃん!

と思ったそこのあなた!

まぁそう思われるのも分かります。

だけれども、専門性の高い仕事って業種を問わず似たような思考回路を使っていることを多くの専門家の方々と話して気づいたので特に共通していると思われる思考回路を中心に学生さんに共有するよう意識しました。




救急救命士の皆さんが戦局を読み違えてしまうと傷病者さんの状態に直結してしまいます。
なので、刻々と状況が変化する救急の現場でもこの授業の知識が活かせるよう自分の頭の中を整理してかなり具体的にお話しさせて頂きました。

最後は、自分が負けたバトルを見て頂き戦局を読み違え冷静さに欠けるとどのような結果になるかを解説を加えながら実際に見て頂きました。

今のように通常とは違った社会情勢でも冷静に戦局を読んで自分の行動を決めていくことが大切で闇雲に戦っても成果が出にくい世の中です。

1年生は入学されてからまだあまり登校で来てないというお話を先生がたから伺いました。

今後またオンラインの講義に切り替わっても「オンラインで何が出来るか」を建設的に考えながらその変化を楽しめるようなたくましい学生さんになってください!

今回は、同じ吉田学園のグループ校の北海道スポーツ専門学校でダンスを専攻している学生さん2名も急遽先生と一緒に参加してくれました。
ありがとうございます!

ダンスから学べることは沢山ありますのでどうかダンスを通じて社会全体を広く学んでください。


最後に

吉田学園医療歯科専門学校の先生がたやスタッフの皆様、昨年に引き続き貴重な機会を頂き本当にありがとうございました!

また来年度も、学生さんに喜んでいただける講義ができるようたくさんの経験を積んで来ようと思いますので、どうか、今後ともご指導のほど
よろしくお願いいたします!